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さくらのレンタルサーバの評判は悪い?料金・デメリット・不正アクセス対応まで徹底解説

さくらのレンタルサーバの評判は悪い?料金・デメリット・不正アクセス対応まで徹底解説

さくらのレンタルサーバは、東証プライム上場のさくらインターネットが運営する共用レンタルサーバーです。スタンダードプランが36ヶ月一括で月額換算500円(税込)と安く、初期費用無料・2週間の無料お試し・バックアップ&ステージング標準搭載が強みです。

結論から言うと、「費用を抑えて長く安定運用したい個人・小規模事業者」にはおすすめできる一方、「表示速度を最優先にしたい人」「WordPressをライトプランで使いたい人」には向きません。さらに2026年8月には不正アクセス事案が公表されており、契約前に公式の対応状況を確認しておくべき状況です。

この記事では、公式サイトの2026年9月時点の情報をもとに、料金プラン・良い評判と悪い評判・デメリット・不正アクセス事案への対応・申し込みから解約までの手順を、事実ベースで整理します。料金はすべて税込で、2026年9月9日時点の公式表記です。

更新情報
2026年9月9日:全面リライト(2026年9月時点の料金プランに更新、2026年8月の不正アクセス事案と公式対応を追記、バックアップ容量拡張・チャットサポート刷新など2025〜2026年の変更を反映、口コミの実在確認、解約手順と支払い条件を公式情報で再整理)
2026年3月27日:初版作成

目次

目的別のおすすめ:さくらのレンタルサーバはどんな人に向くか

先に結論をまとめます。プラン名と料金は公式の料金ページ(36ヶ月一括時の月額換算・税込)に基づきます。

目的おすすめ度選ぶプラン理由
費用を抑えて個人ブログ・小規模サイトを長く運用したい◎スタンダード(36ヶ月一括 月額換算500円)WordPress・無料SSL・バックアップ&ステージングが標準。転送量無制限
静的なホームページだけを最安で置きたい○ライト(36ヶ月一括 月額換算121円)WordPress(MySQL)非対応、12ヶ月以上の一括払いのみ
複数人でサイトを更新する法人・制作会社○ビジネス(36ヶ月一括 月額換算1,980円)複数ユーザー管理・マルチドメイン400個・DB200個
他社ユーザーの影響を避けたい・大規模サイト○ビジネスプロ(36ヶ月一括 月額換算3,850円)WebサイトのIPアドレスが専有
表示速度を最優先にしたい△―速度に関する不満の声が一定数ある。高速性重視なら他社も比較を
ライトプランでWordPressを使いたい×―ライトはMySQL・クイックインストール非対応(公式機能比較表)
さくらのレンタルサーバの目的別おすすめ(2026年9月9日時点の公式料金・仕様)

初期費用無料・スタンダードは36ヶ月一括で月額換算500円(税込)・2週間の無料お試しあり

「他社も含めて用途別に選びたい」という方は、個人向けレンタルサーバーの比較記事とWordPress向けレンタルサーバーの比較記事もあわせてご覧ください。

さくらのレンタルサーバとは?運営会社と実績

さくらのレンタルサーバとは?運営会社と実績

さくらのレンタルサーバは、さくらインターネット株式会社が提供する共用レンタルサーバーです。正式名称は末尾に「ー」が付かない「さくらのレンタルサーバ」で、公式サイトでもこの表記が使われています。

運営会社のさくらインターネットは、公式の会社概要によると1996年12月創業・1999年8月設立で、東京証券取引所プライム市場に上場(証券コード3778)しています。レンタルサーバーのほか、さくらのVPS・さくらのクラウド・専用サーバ・ドメイン・SSLなどを展開する国内大手のインフラ事業者です。

レンタルサーバの公式トップページでは、ご利用件数56万件突破、サーバー稼働率99.99%以上、初期費用無料、月額500円からWordPressが使える、といった実績・特長が掲げられています(2026年9月9日時点)。

サーバーの基本構成

公式の基本仕様ページによると、OSはFreeBSD、Webサーバーはnginx+Apache 2.4系、RAID10構成、回線速度1000Mbpsの共用サーバーです。データベースはMySQL 8.0(スタンダード以上)、PHPは標準8.2でバージョン選択が可能、HTTP/2・TLS1.3・無料SSL(Let’s Encrypt)に対応しています。

root権限はなく、共用サーバーのためCPUに著しい負荷をかける処理は制限されます。自由度の高い環境が必要ならVPSの検討が必要です。

さくらのレンタルサーバの料金プラン(2026年9月時点)

さくらのレンタルサーバの料金プラン(2026年9月時点)

公式の料金ページに掲載されている、2026年9月9日時点の料金です。表示価格は税込で、初期費用はマネージドサーバを除きすべて無料です。

プラン36ヶ月一括24ヶ月一括12ヶ月一括毎月払い初期費用
ライト4,356円(月額換算121円)3,828円(月額換算160円)1,980円(月額換算165円)―(一括払いのみ)無料
スタンダード18,000円(月額換算500円)12,936円(月額換算539円)6,600円(月額換算550円)660円無料
ビジネス71,280円(月額換算1,980円)56,760円(月額換算2,365円)29,040円(月額換算2,420円)2,970円無料
ビジネスプロ138,600円(月額換算3,850円)100,320円(月額換算4,180円)52,800円(月額換算4,400円)5,280円無料
マネージドサーバ スモール269,438円(月額換算7,485円)181,843円(月額換算7,577円)92,400円(月額換算7,700円)9,240円17,600円
マネージドサーバ ミディアム487,555円(月額換算13,544円)329,049円(月額換算13,711円)167,200円(月額換算13,934円)16,720円17,600円
マネージドサーバ ラージ923,788円(月額換算25,661円)623,462円(月額換算25,978円)316,800円(月額換算26,400円)31,680円17,600円
さくらのレンタルサーバの料金(税込・2026年9月9日時点の公式料金表より)
  • ライトは12ヶ月〜36ヶ月一括払いのみで、毎月払いは選べません
  • プレミアムプランは2024年4月1日に新規提供を終了しています(既存契約者向けの料金は公式ページに掲載)
  • メール専用の「メールボックス」(36ヶ月一括3,168円・月額換算88円)と「ビジネスメール」(36ヶ月一括55,440円・月額換算1,540円)も用意されています
  • 公式の料金ページでは、3年契約(36ヶ月一括)は「最大36%オフ」と表記されています(お申し込みの流れページでは一括料金は「月額料金より最大33%割引」と表記。表記は2026年9月9日時点)

プラン別の主な仕様

公式の機能比較表と基本仕様ページから、購入判断に関わる項目を抜粋しました。

項目ライトスタンダードビジネスビジネスプロ
SSD容量100GB300GB600GB900GB
マルチドメイン20個200個400個500個
MySQL(データベース)×○(50個)○(200個)○(400個)
WordPressクイックインストール×○○○
バックアップ&ステージング×○○○
コンテンツブースト(CDN)毎月100GBまで無料毎月100GBまで無料毎月300GBまで無料毎月300GBまで無料
無料SSL(Let’s Encrypt)○○○○
SSH・CRON×○○○
複数ユーザーでの管理××○○
メールアドレス数無制限無制限無制限無制限
転送量無制限(お試し期間中は制限あり)同左同左同左
上位プランへの変更○○○×
プラン別仕様(2026年9月9日時点の公式機能比較表・基本仕様より)

WebサイトのIPアドレス専有はビジネスプロ、OS専有はマネージドサーバの特長です。すべての機能一覧は公式の機能比較表で確認できます。

支払い方法と契約上の条件

公式のお申し込みの流れによると、支払い方法はクレジットカード・銀行振込・請求書払い・自動口座振替の4種類です。入金確認の目安はクレジットカードが即日、銀行振込・請求書払いが1〜2営業日で、請求書払いはレンタルサーバ・メールボックスの場合に請求書発行手数料550円がかかります。自動口座振替は申し込み時には選べず、利用開始後に会員メニューから変更します。

  • 毎月払いの初回請求は前払い方式のため月額料金の2ヶ月分。2回目は月末までの日割精算になります
  • 最低利用期間は「利用開始日から3ヶ月を経過した日が属する月末まで」。この期間内の解約は受け付けられません
  • 2週間の無料お試しは、ライト・スタンダード・ビジネス・ビジネスプロ・メールボックス・ビジネスメールが対象。マネージドサーバにはお試し期間がありません
  • お試し期間中は転送量・メール送信数が制限され、コンテンツブーストとバックアップ&ステージングは利用できません

2026年8月の不正アクセス事案と公式の対応状況

評判を調べるうえで、2026年時点で最も重要なトピックです。さくらインターネットは2026年8月17日のニュースリリースで、「さくらのレンタルサーバ」の一部お客さま環境に対する第三者の不正アクセスを公表しました。公式発表の要点は次のとおりです。

  • 2026年8月9日にサーバー環境の異常を検知し調査を開始。第三者が当社管理環境を経由して一部のお客さま環境へ不正アクセスしていたことを確認
  • 不正ログインの対象は583アカウント。一部のサーバーにマルウェアが設置され、一部のお客さま情報を含む個人データが閲覧または取得された可能性
  • さくらのVPS・さくらのクラウド・さくらの専用サーバ PHY・高火力 PHYへの影響は確認されていない
  • 対応として、認証情報の失効、マルウェアの除去、監視強化、外部専門機関によるフォレンジック調査、関係機関への報告、対象者への個別連絡を実施。データベースアップグレード機能・プラン変更・移行ツールなど一部機能を制限

続く8月19日の第二報(8月26日更新)では、契約情報を管理する販売管理システムへの不正アクセスの可能性が新たに公表されました。対象となる可能性のある会員情報総数は1,360,563アカウント(影響が確定した数ではない)で、一部のお客さまについてハッシュ化されたパスワード情報へのアクセスの可能性も確認されています。一方、データの外部持ち出しは確認されておらず、クレジットカード情報は同社が保持していないため漏えいはないと明記されています。

さらに8月31日のお知らせでは、2026年8月17日までに発行された初期サーバーパスワード等を利用している一部のお客さまについて、同社側でサーバーパスワードを変更したうえで、利用者自身による再変更とメールパスワードの変更を推奨しています。

最新情報は公式の「当社システムへの不正アクセスに関するご案内」(2026年9月2日更新)に集約されています。公式FAQでは「次回のお知らせは2026年9月中旬を目途に予定」とされているため、契約を検討している方は申し込み前に必ず最新の公表内容を確認してください。本記事の内容は2026年9月9日時点の公式発表に基づきます。

なお、会員メニューは2025年12月3日から2要素認証が必須化されており、公式FAQでもパスワードのみではログインできない仕組みであることが説明されています。既存ユーザーは、サーバーパスワード・メールパスワードの変更と、他サービスとのパスワード使い回しの解消が公式に推奨されている対応です。

さくらのレンタルサーバの悪い評判・デメリット

X(旧Twitter)で実際に投稿を確認できた口コミと、公式仕様から言えるデメリットを整理します。引用は投稿本文をそのまま掲載し、投稿URLを添えています。

表示速度は「速さ重視」の他社に劣るという声

WordPressの表示が遅いことで有名なさくらのレンタルサーバ。「5倍速くなった」とのことで期待しながら試してみましたが、レンタルサーバー界のウサイン・ボルトことエックスサーバーには依然として勝てないようです。

@sasamesan(2022年2月17日の投稿)

速度に関する不満は、口コミの中で最も多く見られる傾向です。公式は「速度も機能も日々アップデート」と掲げており、HTTP/2やコンテンツブースト(CDN)、リソースブーストなど高速化・安定化の機能は揃っていますが、表示速度を最優先にするなら候補を複数比較するのが無難です。

プラグインやWAFとの相性トラブル

さくらのレンタルサーバーで運用しているWordPress、BackWPupがアップデートされてから、このプラグインを有効にしてる限り「この Web サイトに重大なエラーが発生しました」で作動しなくなってしまった。とりあえず、プラグインは消した。

@daihiko(2025年4月30日の投稿)

特定プラグインの更新後の不具合や、WAF有効時に管理画面の操作が403エラーになるといった声も見られます。共用サーバー全般に言える話ですが、更新前にバックアップ&ステージングでテストできる点は、さくら側の対策として活用したい機能です。

仕様・条件面のデメリット(公式情報から)

  • ライトプランではWordPressが使えない:MySQL・クイックインストール・バックアップ&ステージング・SSH・CRONはスタンダード以上の機能です
  • ライトは毎月払い不可(12ヶ月〜36ヶ月一括のみ)。スタンダード以上も毎月払いの初回は2ヶ月分の前払い
  • 最低利用期間(利用開始日から3ヶ月を経過した日が属する月末まで)内は解約できない。一括払いの途中解約でも返金はない
  • 有人チャット・電話サポート(コールバック)の対応時間は平日10:00〜18:00。メールは24時間365日受付だが、公式サイトには「返信までに数日から1週間程度かかる場合がある」との注意書きがある
  • ビジネスプロ・マネージドサーバは上位プランへの変更ができない
  • 共用サーバーのためroot権限がなく、CPUに著しい負荷をかける処理は制限される
  • 2026年8月の不正アクセス事案に伴い、データベースアップグレード機能・プラン変更・移行ツールなど一部機能が制限されている(8月17日公表時点)

さくらのレンタルサーバの良い評判・メリット

さくらのレンタルサーバの良い評判・メリット

長期利用者からの「安定している」という声

わたしのおすすめはさくらのレンタルサーバです
サーバーがすごく安定してるし、もしもの障害からの復旧も早い。
15年くらい使ってるしたぶんこの先もサイト畳むまでここのお世話になるだろうなってくらい安心して使えてます

@kanko_rokuhare(2018年10月1日の投稿・URL部分は省略)

レンタルサーバーをお客さんにおすすめ時は、Xserverかさくら。地元贔屓っぽいけど、価格も頃合いがよく大きなトラブルもないし、デザイナーやエンジニアもよく触ってる。サポートも丁寧。

@aratamedo(2020年11月11日の投稿・一部抜粋)

サーバはさくらレンタルサーバーがオススメ。

@KMYrekisou(2025年12月25日の投稿・一部抜粋)

価格と安定性のバランス、長年使っても大きなトラブルがない、という評価が良い口コミの中心です。Web制作者が顧客に勧める候補として名前が挙がる点も、老舗ならではの信頼感といえます。

公式仕様から言えるメリット

  • スタンダードが36ヶ月一括で月額換算500円(税込)、初期費用無料。12ヶ月一括でも月額換算550円
  • バックアップ&ステージングが無料の標準機能(スタンダード以上)。スナップショットは最大8個・1個あたり最大60GBで、ボタン1つでWordPressのテスト環境を作り、本番へリリースできる。容量上限は2025年10月28日に30GBから60GBへ拡張された
  • 2週間の無料お試しがあり、クレジットカード登録なしで試せる(公式表記)
  • 転送量無制限(お試し期間中は制限あり)、メールアドレス数無制限
  • コンテンツブースト(CDN)がライト・スタンダードは毎月100GB、ビジネス以上は毎月300GBまで無料
  • 無料SSL(Let’s Encrypt)をコントロールパネルから設定でき、初期ドメイン・さくらのサブドメインには共有SSLも使える
  • WAF・国外IPアドレスフィルター・高精度迷惑メールフィルタが全プランで利用可能
  • 東証プライム上場企業が運営し、公式トップでご利用件数56万件突破・稼働率99.99%以上を掲げている
  • スタンダード→ビジネスなど、データそのままで上位プランへ変更できる
  • スタンダード(36ヶ月一括)・ビジネス・ビジネスプロ・マネージドサーバの契約者は、初期設定や移行作業を利用制限内で無料で任せられる法人向け無料サーバー設定代行サービスを利用できる(公式サイトの表記。対象プランは公式ページで要確認)

独自ドメインの費用と2026年の料金改定

さくらのレンタルサーバは申し込み時に「さくらのドメイン」で独自ドメインを一緒に取得できます。公式のドメイン価格一覧に掲載されている2026年9月9日時点の主な価格(税込)は次のとおりです。

ドメイン新規取得更新転入
.com3,220円3,437円3,220円
.net3,182円3,182円3,182円
.org3,249円3,249円3,249円
.jp3,982円3,982円移転:3,982円
.co.jp11,000円7,700円無料
さくらのドメインの主な価格(税込・2026年9月9日時点)

注意点として、公式のお知らせ(2026年6月25日)で、2026年11月に「.com」「.mobi」の料金改定が予告されています。新規申し込みは2026年11月4日11:00以降、更新は2026年11月有効期限分(2026年9月請求分)から改定後の料金になります。

エックスサーバーやConoHa WINGのような「独自ドメイン永久無料」特典は、2026年9月9日時点でさくらの公式サイトに記載がありません。ドメイン費用は年額で別途かかる前提で見積もってください。ドメイン取得サービスの比較はドメイン取得サービスの比較記事にまとめています。

サポート体制:チャット・メール・電話(コールバック)

公式のお問い合わせページによると、サポート窓口は次の3つです。

窓口受付時間備考
チャットサポート(有人)10:00〜18:00(土日祝および当社が定める休日以外)チャットボットは24時間365日。12〜14時は混雑、16〜18時は比較的つながりやすいと案内
メールサポート24時間365日受付回答は基本的に当日または翌営業日。ただし「返信までに数日から1週間程度かかる場合がある」との注意書きあり
電話サポート(コールバック予約)予約受付は24時間365日、コールバック対応は10:00〜18:00(平日)こちらから電話をかける形式ではなく、予約時間帯にスタッフから折り返し
さくらのレンタルサーバのサポート窓口(2026年9月9日時点)

電話サポートは「かけ放題」ではなくコールバック予約制である点は理解しておきましょう。また2026年1月27日のお知らせのとおり、チャットボットは生成AIによる対話型に刷新されています。

加えて、公式サポートサイト(help.sakura.ad.jp)にはスタートアップガイドや動画マニュアルが充実しており、カスタマーサポート「まりな」名義でX・YouTubeでも情報発信が行われています。自己解決できる環境が整っている点は初心者にも安心材料です。

申し込みから利用開始までの流れ

公式のお申し込みの流れに沿った手順です。

  1. 公式サイトの「お申し込み」からプランを選択し、初期ドメイン(後から変更不可)と独自ドメインの有無を決める
  2. 会員IDを取得(すでに持っていればログイン)し、支払い方法を選んで申し込み内容を確認する
  3. レンタルサーバ・メールボックス・ビジネスメールは申し込み後すぐに2週間のお試し期間が始まる(マネージドサーバはお試しなし・入金確認後に利用開始)
  4. 継続する場合は、お試し期間終了までに利用料金を支払う。クレジットカード払いは終了日の翌日に自動決済される

クレジットカードで申し込んだ場合、キャンセル手続きをしないと自動的に本登録(本契約)になります。お試しだけで終える場合は、必ず期間中に会員メニューからキャンセルしてください。銀行振込・請求書払いは初回請求を支払わなければ自動的にキャンセルになります。

お試し期間中は他社で取得・管理しているドメインをそのまま使えない(クレジットカード払いの場合を除く)制限もあるため、他社からの移転を試したい人はクレジットカード払いで申し込むのがスムーズです。

WordPressの始め方(クイックインストール)

公式のWordPress関連機能ページによると、WordPressはサーバーコントロールパネルの「クイックインストール」から導入でき、データベースの作成・接続設定は自動化されています。インストール後はコントロールパネルの「WordPress」メニューにサイトが一覧表示され、管理画面へのログイン・キャッシュ管理・wp-config.phpの確認・WordPress本体とデータベースの一括削除まで行えます。

  • 対象はスタンダード・ビジネス・ビジネスプロ・マネージドサーバ。ライトはクイックインストール・管理機能に対応していない
  • インストール後の詳細設定(テーマ・プラグイン・SSL化など)は自分で行う必要がある
  • EC-CUBE・Concrete CMSはクイックインストールのみ対応(管理機能は対象外)
  • 他社で運用中のWordPressの移転は可能で、公式サイトでは無料お試し期間を使って移行や稼働確認を行うことが案内されている

さくらのレンタルサーバの解約方法と注意点

公式の「サービスの解約をしたい」に掲載されている手順です。「サービスの解約」と「会員の退会」は別の手続きで、解約してもさくらインターネット会員としての登録は残ります。

  1. 会員メニューにログインする
  2. 画面左側の契約情報から「契約中のサービス一覧」をクリックする
  3. 対象サービスの手続き欄の「解約」をクリックする
  4. 解約されるサービス情報を確認し、重要事項にチェックを入れ、会員メニューのパスワードを入力して「次へ」
  5. 解約するサービス内容を確認して「はい」にチェックし、「サービスの解約」をクリックする
  6. 「[解約申請] 手続き受付のお知らせ」→「解約手続き完了のお知らせ」のメールが届けば完了

注意点は次のとおりです。

  • 解約は原則、支払い済みの期間で利用終了。支払い済み利用料金の返金はない
  • 年間払い(12・24・36ヶ月一括)は途中解約しても、支払い済みの期間末日まで利用できる
  • 毎月払いは最低利用期間中は解約できず、最低利用期間分の料金を支払ってから手続きする
  • クレジットカード決済完了後に解約すると、更新後の契約期間をもって解約となる
  • 廃止後のサービス復旧はできないため、必要なデータは必ずバックアップを取ってから手続きする

他社レンタルサーバーとの使い分け

さくらのレンタルサーバは「安さと安定性」が軸のサービスです。目的によっては他社の方が合うケースもあるため、当サイトの比較記事を用途別に紹介します。

主要3社との比較(各社公式サイト・2026年9月9日時点)

口コミで比較対象として挙がることが多いエックスサーバー・ConoHa WING・ロリポップと、WordPressが使える代表プランを各社公式サイトの表記で並べました。契約期間や特典の条件は各社で異なるため、詳細は各公式ページで確認してください。

項目さくらのレンタルサーバエックスサーバーConoHa WINGロリポップ
比較プランスタンダードスタンダードベーシック(WINGパック)ハイスピード
36ヶ月契約の月額換算(税込)500円(一括18,000円)990円(2026年10月5日17:00までのキャンペーン価格)678円(通常料金より53%OFF・2026年9月24日16:00までのキャンペーン価格)660円
初期費用無料0円無料0円
無料お試し2週間10日間公式に記載なし(月初申し込みで最大初月1ヶ月分無料の特典あり)10日間
独自ドメイン無料特典公式に記載なし2つ永久無料(取得条件あり)2つ無料最大2個ずっと無料(ハイスピード以上・12ヵ月以上契約などの条件あり)
自動バックアップバックアップ&ステージング(スナップショット最大8個・無料)毎日・過去14日分1日1回・過去14日分・無料ハイスピード以上は無料(復元データ提供も無料)
有人サポートチャット・メール・電話(コールバック)メール・チャット・電話電話・メールメール・チャット・電話(電話はスタンダード以上)
主要4社の比較(各社公式サイトの2026年9月9日時点の表記。エックスサーバー・ConoHa WINGはキャンペーンにより価格が変動)

出典:さくら 料金ページ/エックスサーバー 料金ページ・機能一覧/ConoHa WING 料金ページ/ロリポップ 料金ページ・バックアップ。本記事で比較した4社の中では、2026年9月9日時点の36ヶ月契約の月額換算はさくらのスタンダードが最も安い一方、独自ドメインの無料特典がないため、ドメイン代を含めた年間コストでは他社と差が縮まります。

なお、2026年9月9日時点でさくらのレンタルサーバの公式サイトに期間限定キャンペーンの記載はありません。割引は契約期間による一括払い割引(料金ページの表記で36ヶ月一括「最大36%オフ」)のみです。

さくらのレンタルサーバに関するよくある質問

さくらのレンタルサーバは「やばい」「怖い」と言われるのはなぜ?

2026年8月に不正アクセス事案が公表されたことが大きな理由です。公式発表では不正ログインの対象は583アカウント、影響を受けた可能性のある会員情報は最大1,360,563アカウントとされ、続報は2026年9月中旬目途とされています。契約前に公式の最新発表を確認し、既存ユーザーはサーバーパスワード・メールパスワードの変更を行ってください。

WordPressは使えますか?

スタンダード以上のプランでコントロールパネルの「クイックインストール」からWordPressを導入できます。ライトプランはMySQLとクイックインストールに対応していないため、WordPressを使う予定ならスタンダード以上を選んでください。

一番安いプランはどれですか?

ライトプランで、36ヶ月一括4,356円(月額換算121円・税込)です。ただし静的サイトやさくらのブログ向けで、WordPressは使えません。WordPressを使う場合の最安はスタンダードの36ヶ月一括18,000円(月額換算500円・税込)です。いずれも2026年9月9日時点の公式料金です。

無料お試し期間中にできないことはありますか?

公式の案内では、お試し期間中は転送量とメール送信数が制限され、コンテンツブースト(CDN)とバックアップ&ステージングは利用できません。他社管理のドメインは、クレジットカード払いで申し込んだ場合のみお試し期間中も使えます。

自動バックアップはありますか?

スタンダード以上で「バックアップ&ステージング」が無料で使えます。スナップショットは最大8個、1個あたり最大60GB(マネージドサーバは90GB)です。データベースのスナップショットはWordPress利用時のみ対象で、ステージングサーバーは一定期間で削除されます。公式仕様として「バックアップデータの提供」は×となっているため、自分でスナップショットを取得する運用が前提です。

解約したら返金されますか?

公式の案内では、支払い済みの利用料金の返金はありません。一括払いの場合は支払い済みの期間末日まで利用でき、毎月払いは最低利用期間(利用開始日から3ヶ月を経過した日が属する月末まで)を過ぎてから解約できます。

電話で問い合わせできますか?

電話サポートはコールバック予約制で、予約は24時間365日受け付け、折り返しの対応時間は平日10:00〜18:00です。急ぎの場合は有人チャット(平日10:00〜18:00)の利用が公式に案内されています。

他社のレンタルサーバーから移転できますか?

公式サイトでは「他社からの移行はできますか?」に対し「はい、可能です。お試し期間を利用して、サーバーの要件チェックやコンテンツの移行・稼働可否をご確認ください」と案内されています。他社管理のドメインをお試し期間中に使うにはクレジットカード払いでの申し込みが必要です。また、スタンダード(36ヶ月一括)・ビジネス・ビジネスプロ・マネージドサーバの契約者向けに、移行作業を利用制限内で無料で任せられる法人向けの設定代行サービスも公式サイトで案内されています。

契約中にプラン変更はできますか?

公式の機能比較表では、ライト・スタンダード・ビジネスは上位プランへの変更が可能で、ビジネスプロとマネージドサーバは対象外です。ただし2026年8月17日公表の不正アクセス事案への対応として、プラン変更を含む一部機能が制限されているため、実際に変更できるかは公式のお知らせで最新状況を確認してください。

さくらのレンタルサーバの評判まとめ

さくらのレンタルサーバは、スタンダードプランが36ヶ月一括で月額換算500円(税込)、初期費用無料、2週間の無料お試し、バックアップ&ステージング標準搭載と、コストを抑えて長く安定運用したい人に向いたサービスです。口コミでも「安定している」「価格が手頃」「サポートが丁寧」という評価が中心です。

一方で、表示速度は高速性を打ち出す他社に劣るという声があること、ライトプランではWordPressが使えないこと、最低利用期間や返金なしといった契約条件、そして2026年8月に公表された不正アクセス事案への対応が続いていることは、契約前に理解しておくべきポイントです。

迷っている場合は、クレジットカード登録なしで使える2週間の無料お試しで、実際の管理画面や表示速度を確かめてから判断するのが確実です。料金や仕様は変わることがあるため、申し込み前に公式の料金ページと公式のお知らせを確認してください。

初期費用無料・2週間無料お試しあり

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