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初心者向けWordPressレンタルサーバーおすすめ6選|料金・機能を公式情報で比較

初心者向けWordPressレンタルサーバーおすすめ6選|料金・機能を公式情報で比較

WordPressでブログやホームページを始めるとき、最初の壁になるのが「レンタルサーバーをどこにするか」です。国内だけでも十社以上あり、料金表は契約期間ごとに違ううえ、キャンペーンで表示価格が毎月のように変わります。「月額◯円〜」の数字だけを見て決めると、3年契約が前提だったり、WordPressが動かない格安プランだったりして後悔しがちです。

この記事では、WordPress初心者に選ばれている主要6社(エックスサーバー・シンレンタルサーバー・ConoHa WING・ロリポップ!・mixhost・さくらのレンタルサーバ)について、料金・容量・WordPress簡単インストール・自動バックアップ・無料お試し・独自ドメイン特典・電話サポート・移行機能をすべて各社の公式サイトで確認し直し(2026年9月9日時点・税込)、初心者が失敗しない選び方と、契約からWordPressを公開するまでの手順をまとめました。

この記事で分かること
・目的別に「結局どれを選べばいいか」(冒頭の表)
・6社の料金(36/12/3ヶ月契約)と機能を同じ条件で並べた比較表
・「月額330円〜」「実質495円〜」のような表示価格の条件(契約期間・キャッシュバック・初回限定)
・WordPressの始め方(契約→ドメイン→インストール→初期設定)と、各社の一括セットアップ機能の違い

迷ったらエックスサーバー/国内シェアNo.1(※公式・2025年6月Dataprovider.com調べ)・全プラン自動バックアップ14日分・10日間無料お試し・スタンダード月額990円(36ヶ月契約時、10/5までの半額キャッシュバックで実質495円)

更新情報
・2026年9月9日:全面リライト(6社の料金・機能を公式サイトで再確認。エックスサーバー半額キャッシュバック〈10/5まで〉、シンレンタルサーバー最大50%キャッシュバック〈10/7まで〉、ConoHa WINGスタート応援キャンペーン〈9/24まで〉、ロリポップ!の2026年1月価格改定、ConoHa WINGの容量増量〈7月〉を反映。比較表・選び方・始め方・無料サーバーとの違い・複数サイト運用・FAQを追加)
・2025年12月15日:初版作成

目次

目的別のおすすめWordPressレンタルサーバー

先に結論です。6社とも「WordPressが動く・無料SSLが使える・簡単インストールがある」という最低条件は満たしているので、違いが出るのは料金の条件・自動バックアップの有無・サポートの手厚さ・お試し期間の4点です。目的別に整理すると次のようになります。

こんな人おすすめ料金の目安(税込・2026年9月9日時点)
初めてで失敗したくない・長く続けたいエックスサーバー(スタンダード)月額990円(36ヶ月契約)/1,100円(12ヶ月契約)。10/5 17:00までの新規12ヶ月以上契約は半額キャッシュバックで実質495円〜
とにかく月々の負担を小さくしたいロリポップ!(ライト)月額330円(36ヶ月契約)/539円(12ヶ月契約)/605円(1ヶ月契約)。キャンペーンなしの通常価格
申し込みと同時にWordPressを公開したい・ドメインも一緒にConoHa WING(WINGパック ベーシック)月額678円(36ヶ月契約)/937円(12ヶ月契約)。9/24 16:00までのキャンペーン価格。独自ドメイン2つ永久無料
同じエックスサーバー系で少しでも安く・ジャンル制限なしシンレンタルサーバー(ベーシック)月額1,078円(36ヶ月契約)。10/7 17:00までの新規12ヶ月以上契約は30%キャッシュバックで実質754円〜
LiteSpeedの高速環境を安く・30日返金保証で試したいmixhost(スタンダード)初回858円(36ヶ月契約、更新時1,298円)。ライトは初回495円〜だが自動バックアップ対象外
クレジットカードなしで2週間試したい・年払いで安定運用さくらのレンタルサーバ(スタンダード)36ヶ月一括18,000円(月額換算500円)/毎月払い660円。2週間無料お試し(カード登録不要)
※各社の公式サイトの表示価格(税込)。「〜円」の条件は次の比較表と各社の解説で詳しく説明します。

本記事で比較した6社の中では、WordPressが使えるプランの36ヶ月契約時の月額が最も安いのはロリポップ!ライト(330円)、キャッシュバックを含めた実質額ではエックスサーバー スタンダード(実質495円、10/5までの新規申し込み)が続きます(2026年9月9日時点)。ただしロリポップ!ライトとmixhostライトには自動バックアップがないため、「安さ」と「安心」は同時に手に入らない点は覚えておいてください。

WordPress向けレンタルサーバー6社の比較表

まず6社を同じ条件で並べます。料金はいずれもWordPressが使える最も安いプランで、契約期間分を一括前払いした場合の「1ヶ月あたりの金額」です(各社とも税込)。キャンペーン価格には期限を明記しました。

料金の比較(初期費用・36/12/3ヶ月契約)

サービス/プラン初期費用36ヶ月契約12ヶ月契約3ヶ月契約備考
エックスサーバー
スタンダード
0円990円1,100円1,320円12ヶ月以上の新規契約は半額キャッシュバック(〜10/5 17:00)。実質495円(36ヶ月)/550円(12ヶ月)
シンレンタルサーバー
ベーシック
0円1,078円1,232円1,386円12ヶ月以上の新規契約は30%キャッシュバック(〜10/7 17:00)。実質754円(36ヶ月)/862円(12ヶ月)
ConoHa WING
WINGパック ベーシック
無料678円937円1,331円9/24 16:00までのキャンペーン価格。時間課金の通常料金は2.5円/時(月額上限1,452円)
ロリポップ!
ライト
0円330円539円572円1ヶ月契約605円。キャンペーンなし(2026年1月5日改定後の通常価格)
mixhost
ライト
公式に記載なし初回495円
(更新748円)
初回594円
(更新968円)
初回715円
(更新1,078円)
割引は初回契約期間分のみ。自動バックアップ対象外(スタンダードは初回858円/更新1,298円・36ヶ月)
さくらのレンタルサーバ
スタンダード
無料月額換算500円
(36ヶ月一括18,000円)
月額換算550円
(12ヶ月一括6,600円)
設定なし
(毎月払い660円)
契約は毎月払い/12・24・36ヶ月一括の4種類。毎月払いは初回に2ヶ月分を請求
※2026年9月9日時点の各社公式サイト表示価格(税込)。エックスサーバー・シンレンタルサーバーの「実質」はキャッシュバック受け取り後の金額(申請は契約から満6ヶ月経過後)。

機能・サポートの比較(容量・バックアップ・お試し・ドメイン・移行)

サービス/プラン容量(SSD)WordPress簡単インストール自動バックアップ無料お試し独自ドメイン無料電話サポート他社からの移行機能
エックスサーバー
スタンダード
500GB(NVMe)○(申込時の「クイックスタート」も可)○ 毎日・14日分・全プラン10日間(クイックスタート利用時はなし)12ヶ月以上契約で1つ、24ヶ月以上で2つ(自動更新設定が条件)○ 平日10:00〜18:00○ WordPress簡単移行(標準機能)
シンレンタルサーバー
ベーシック
700GB(NVMe)○(クイックスタートも可)○ 毎日・14日分・全プラン10日間(クイックスタート利用時はなし)1つ(通常プラン)○ 平日10:00〜18:00○ WordPress簡単移行(標準機能)
ConoHa WING
ベーシック
500GB○(「WordPressかんたんセットアップ」で申込と同時)○ 毎日・14日分・リストア無料なし(WINGパックは申込月が無料)2つ永久無料(WINGパック契約時)○ 平日10:00〜18:00○ WordPressかんたん移行
ロリポップ!
ライト
350GB○ 最短1分×(ハイスピード以上は無料。7世代バックアップは月額440円のオプション)10日間×(ハイスピード以上を12ヶ月以上契約で最大2つ)×(スタンダード以上)○ WordPress簡単引っ越し(ライト以上)
mixhost
ライト
100GB(スタンダード以上は無制限)○ 申込と同時に最短90秒×(スタンダード以上は毎日・14日分)なし(30日間返金保証)×(スタンダード以上は初年度のみ無料)×(メール・チャットボット)○ WordPressらくらく引っ越し(無料)+WP移行代行が年1回無料
さくらのレンタルサーバ
スタンダード
300GB○ クイックインストール(最短2分)○ 最大8世代(Snapup・無料)2週間(カード登録不要)×(特典なし)○ コールバック予約制・受付24時間365日×(WordPress専用の自動移行機能は公式に記載なし)
※2026年9月9日時点の各社公式サイトの記載。「○」「×」は比較対象プランでの提供有無。

表を見ると、「安いプランほど自動バックアップとサポートが削られる」という構図がはっきりします。ロリポップ!ライト・mixhostライトは月額数百円で始められる代わりにバックアップがなく、さくらのライトプランとロリポップ!エコノミーに至ってはそもそもWordPressが使えません(後述)。一方、エックスサーバー・シンレンタルサーバー・ConoHa WINGは一番安いプランでも自動バックアップ14日分と電話サポートが付くため、「初心者が最初に選ぶ1台」として競合記事でも定番になっています。

WordPress向けレンタルサーバーの選び方7つのポイント

比較表の項目は、そのままWordPress初心者がチェックすべきポイントです。なぜその項目が大事なのか、どこを見れば分かるのかを順に説明します。

1. WordPressが使えるプランかを最初に確認する

意外な落とし穴が、「その会社の一番安いプランではWordPressが動かない」ケースです。WordPressはMySQL(MariaDB)というデータベースが必須なので、データベースの付かないプランでは使えません。

  • ロリポップ!エコノミー(月額121円〜):公式の料金表で「簡単インストール WordPress」が「-」、MySQLも「-」。WordPressはライト(月額330円〜)以上
  • さくらのレンタルサーバ ライト(月額換算121円〜):公式に「クイックインストールや管理機能には対応していません」と明記。WordPressはスタンダード(月額換算500円〜)以上

この2つは「月額100円台」で目を引きますが、WordPress目的なら候補から外してください。本記事の比較表がロリポップ!をライト、さくらをスタンダードで載せているのはこのためです。

2. WordPress簡単インストール(一括セットアップ)があるか

6社すべてにWordPressのインストールを自動化する機能があります。ただし「どの段階で」インストールできるかが違います。

  • 申し込みと同時にWordPressまで完成する:エックスサーバー・シンレンタルサーバーの「WordPressクイックスタート」、ConoHa WINGの「WordPressかんたんセットアップ」、mixhostの「WordPressクイックスタート」(最短90秒)。サーバー・独自ドメイン・SSL・WordPressを申込画面で一括設定できる
  • 契約後に管理画面から数クリックで入れる:ロリポップ!「WordPress簡単インストール」(最短1分。ライトは申込時にWordPressとテーマの同時セットアップも可)、さくら「クイックインストール」(最短2分)

注意点として、エックスサーバー・シンレンタルサーバーのクイックスタートを使うと10日間の無料お試しが付かず、申し込みと同時に課金されます(支払いはクレジットカードなど即時決済のみ)。「まず無料で触ってみたい」人は通常の申し込みを選び、お試し期間中に簡単インストールを使いましょう。

3. 自動バックアップが標準で付いているか

WordPressは自分でテーマやプラグインを更新するため、更新の失敗や不正アクセスでサイトが壊れることがあります。そのときサーバー側の自動バックアップがあるかどうかで、復旧できるかが決まります。

サービス自動バックアップ保存期間・世代復元
エックスサーバー全プラン標準Web・メール14日分/MySQL14日分サーバーパネルの「自動バックアップデータ取得・復元」から
シンレンタルサーバー全プラン標準Web・メール14日分/MySQL14日分サーバーパネルから申込
ConoHa WING全プラン標準1日1回・過去14日分リストア無料
ロリポップ!ハイスピード・エンタープライズのみ無料保存日数は公式に記載なし復元データ提供は無料、復元操作は自分で。ライト・スタンダードは月額440円の「7世代バックアップ」オプション
mixhostスタンダード以上1日1回・過去14日分任意の時点を自分で復元可。ライトは対象外
さくらのレンタルサーバスタンダード以上(無料)スナップショット最大8個(1個60GBまで)。スケジュール設定で自動作成コントロールパネルから。お試し期間中は利用不可

初心者ほど「バックアップの取り方」まで手が回らないので、一番安いプランでもバックアップが付くエックスサーバー・シンレンタルサーバー・ConoHa WINGは安心感が違います。ロリポップ!やmixhostを選ぶなら、バックアップ付きの上位プラン(ハイスピード/スタンダード)を基準にしてください。

4. 料金は「契約期間」と「キャンペーンの条件」まで見る

レンタルサーバーの「月額◯円〜」は、ほぼ例外なく36ヶ月契約を一括前払いしたときの1ヶ月あたりの換算額です。1年契約・3ヶ月契約では月額が上がり、たとえばエックスサーバー スタンダードは36ヶ月990円→12ヶ月1,100円→3ヶ月1,320円、ロリポップ!ライトは36ヶ月330円→12ヶ月539円→1ヶ月605円です。

さらに割引の「種類」にも注意が必要です。

  • 表示価格そのものが下がる:ConoHa WING(9/24までのキャンペーンで36ヶ月678円)。支払額がそのまま安くなる
  • キャッシュバック:エックスサーバー(半額)・シンレンタルサーバー(最大50%)。支払いは通常価格で、契約から満6ヶ月経過後に申請し、銀行振込またはコンビニで受け取る。申請時点で解約していると対象外。「実質495円」はこの受け取り後の額
  • 初回契約期間だけ割引:mixhost。初回495円(ライト36ヶ月)でも更新時は748円になる
  • 長期契約の通常割引のみ:ロリポップ!・さくら。キャンペーンはないが、更新時も同じ価格

「今月いくら払うか」と「3年間の合計」は別物です。この記事の後半で1年目の総額を試算しているので、そちらも参考にしてください。

5. 表示速度を左右する技術(LiteSpeed・nginx・NVMe SSD)

表示速度はサーバー会社の「速さNo.1」のような宣伝ではなく、どの技術を採用しているかで見るのが確実です。各社公式サイトの記載をまとめます。

サービスWebサーバー高速化機能(公式記載)ストレージ
エックスサーバーApache 2.4系+nginxXアクセラレータ、XPageSpeed、HTTP/2、FastCGI、OPcache。第5世代AMD EPYC(2026年3月の新サーバー環境)NVMe SSD(RAID10)
シンレンタルサーバーApache 2.4系+nginxXアクセラレータ、XPageSpeed、FastCGI。第4世代AMD EPYCNVMe SSD(RAID10)
ConoHa WINGApache+nginxLiteSpeed LSAPI(PHP実行環境)、HTTP/2、OPcache、WEXAL Page Speed Technology(無料)SSD(RAID10)
ロリポップ!ライト:Nginx+Apache/ハイスピード以上:Nginx+LiteSpeedロリポップ!アクセラレータ(ライト以上)、LiteSpeed Cache(ハイスピード以上)SSD
mixhostLiteSpeed Webサーバー(LiteSpeed Enterprise)LiteSpeed Cache、RocketBooster、HTTP/3NVMe SSD
さくらのレンタルサーバnginx+Apache 2.4系コンテンツブースト(CDN、月100GBまで無料・超過1GBあたり5円)、HTTP/2、TLS 1.3SSD

各社が掲げる「速度No.1」は、いずれも自社調べ(エックスサーバー:2025年12月、シンレンタルサーバー:2026年6月30日、ConoHa WING:2026年7月、ロリポップ!:2025年1〜3月の計測)で比較条件が異なるため、順位として鵜呑みにはできません。個人ブログの規模なら6社どれも実用上は十分で、LiteSpeedを使いたいならmixhostかロリポップ!ハイスピード、nginx+独自高速化ならエックスサーバー系、と技術で選ぶのが分かりやすいです。

6. 独自ドメインの無料特典と条件

WordPressサイトには独自ドメイン(例:example.com)が必要で、別途取得すると年1,000〜数千円かかります。サーバー契約に「ドメイン無料」特典が付く会社なら、この費用を丸ごと節約できますが、条件が細かいので確認してください。

  • エックスサーバー:スタンダードは新規12ヶ月以上契約で1つ、24ヶ月以上で2つ(いずれも自動更新設定の有効化が条件)。プレミアム以上は期間を問わず2つ。対象は.com/.net/.org/.info/.biz/.xyz/.link/.click/.blog/.online/.site(2つ目は.blog/.site/.onlineから)
  • シンレンタルサーバー:通常プランは1つ(.com/.net/.org/.info/.biz/.xyz/.link/.click/.blog/.online/.site)。契約期間などの条件は取得できたページに記載なし
  • ConoHa WING:WINGパック契約で2つ永久無料(1つ目は20種類、2つ目は.online/.space/.website/.tech/.site/.fun/.tokyo/.shopの8種類から)。時間課金の「通常料金」は対象外
  • ロリポップ!:「ドメインずっと無料」はハイスピード/エンタープライズを12ヶ月以上契約+12ヶ月以上の自動更新設定が条件で最大2つ。ライトは対象外
  • mixhost:スタンダード以上で初年度のみ無料(.com/.net/.info/.xyz/.work/.org/.site/.shop/.biz/.link/.click/.tokyo)。ライトは対象外
  • さくらのレンタルサーバ:無料特典なし(申込時に「さくらのドメイン」で有料取得)

「永久無料」はサーバー契約を続けている間の話なので、サーバーを解約・他社へ移転するとドメインの更新費用が発生します。ドメインの取得先を分けたい人はドメイン取得サービスの比較記事も参考にしてください。

7. サポート窓口(電話の有無・受付時間)

サービス電話メールチャット
エックスサーバー平日10:00〜18:0024時間365日受付平日10:00〜18:00
シンレンタルサーバー平日10:00〜18:0024時間365日受付(回答は営業時間内)AIチャット24時間(有人チャットの記載なし)
ConoHa WING平日10:00〜18:00あり(受付時間は公式に記載なし)公式ページに記載なし
ロリポップ!スタンダード以上(受付時間は公式ページから取得できず)全プラン(ライト以下は48時間以内、ハイスピード以上は24時間以内に返信)全プラン+AIチャット24時間
mixhostなしマイページから(営業日は平日10:00〜18:00)チャットボット。プレミアム以上はZoomサポート月2回
さくらのレンタルサーバコールバック予約制受付24時間365日(回答は当日または翌営業日)あり

「電話で聞ける」ことを重視するならエックスサーバー・シンレンタルサーバー・ConoHa WING・さくら。ロリポップ!ライトとmixhostは電話が使えないので、メールとマニュアルで自己解決できる人向けです。

WordPress初心者におすすめのレンタルサーバー6選

ここからは6社を1社ずつ、料金・特徴・向き不向きの順に解説します。料金はすべて2026年9月9日時点の公式サイト表示(税込)です。

エックスサーバー|国内シェアNo.1・全プラン自動バックアップ付きの定番

エックスサーバー公式サイト

エックスサーバーは、公式サイトによると国内シェアNo.1(2025年6月、Dataprovider.com調べ。国内のWordPress運用サイトのDNSを集計)、運用サイト数250万件以上、サーバー運用22年以上、稼働率99.99%以上(創業以来)と、実績で選ぶなら最有力のレンタルサーバーです。2026年3月には第5世代AMD EPYCを採用した新サーバー環境(CPU性能が従来比約40%向上)の提供が始まっています。

プラン36ヶ月24ヶ月12ヶ月6ヶ月3ヶ月容量リソース保証
スタンダード990円1,045円1,100円1,210円1,320円500GB仮想6コア/8GB
プレミアム1,980円2,090円2,200円2,420円2,640円600GB仮想8コア/12GB
ビジネス3,960円4,180円4,400円4,840円5,280円700GB仮想10コア/16GB
※初期費用0円。月額は契約期間分を一括前払いした場合の1ヶ月あたり換算。リソース保証はsv13001以降の新サーバーの値。

2026年9月7日17:00〜10月5日17:00は「半額キャッシュバックキャンペーン」を実施中で、新規に12ヶ月以上で申し込むと利用料金の半額が戻ります(スタンダード12ヶ月:6,600円→実質550円/月、24ヶ月:12,540円→実質522円/月、36ヶ月:17,820円→実質495円/月)。支払い自体は通常価格で、申請は申し込みから満6ヶ月以上利用した後、案内メールに従って銀行振込かコンビニで受け取る仕組みです。3ヶ月・6ヶ月契約は対象外です。

  • メリット:全プランで自動バックアップ(Web・メール・MySQL各14日分)標準。マルチドメイン・MySQL無制限。「WordPress簡単移行」「WordPressリカバリー」など初心者向けの復旧機能が揃う。10日間無料お試しあり。電話・メール・チャットの3窓口
  • デメリット:一番安いプランでも月額990円(36ヶ月)と、ロリポップ!やmixhostの入門プランより高い。キャッシュバックは受け取りまで半年以上かかり、その前に解約すると無効。独自ドメイン無料は12ヶ月以上契約+自動更新設定が条件
  • 向いている人:初めてのWordPressで「失敗できない」人、ブログを数年単位で育てたい人、企業サイト・複数サイトも視野に入れている人

詳しい評判・口コミはエックスサーバーの評判記事、キャンペーンの最新状況はエックスサーバーのキャンペーン情報にまとめています。

シンレンタルサーバー|エックスサーバー系で容量700GB・ジャンル制限なし

シンレンタルサーバー公式サイト

シンレンタルサーバーは、2025年10月からエックスサーバー株式会社が運営する高速志向のレンタルサーバーです(2026年6月からブランド名は「シンクラウド」)。管理画面(サーバーパネル)や「WordPress簡単インストール」「WordPress簡単移行」「WordPressリカバリー」といった機能はエックスサーバーとほぼ共通で、一番安いベーシックでも容量700GB・vCPU6コア/メモリ8GBとスペック面ではエックスサーバーのスタンダードを上回ります。公式サイトには「運用できるコンテンツのジャンルに制約がありません」と明記されています。

プラン36ヶ月24ヶ月12ヶ月6ヶ月3ヶ月容量vCPU/メモリ
ベーシック1,078円1,155円1,232円1,386円1,386円700GB6コア/8GB
スタンダード2,002円2,145円2,314円2,574円2,574円1,000GB8コア/12GB
プレミアム4,004円4,290円4,628円5,148円5,148円1,200GB10コア/16GB
※初期費用0円。契約更新時の料金表(税込)。初回料金表では6ヶ月契約のスタンダード2,316円・プレミアム4,633円と表示されている。

2026年8月10日17:00〜10月7日17:00は「最大50%キャッシュバックキャンペーン」を実施中です。新規12ヶ月以上の契約が対象で、ベーシックは30%(12ヶ月:4,440円→実質862円/月、36ヶ月:11,664円→実質754円/月)、スタンダード以上は50%(スタンダード36ヶ月:36,036円→実質1,001円/月)のキャッシュバックです。エックスサーバーと同じく、申請は申し込みから満6ヶ月経過後、支払いは通常価格です。

  • メリット:容量700GB・vCPU6コア/8GBの明示的なリソース割り当て。自動バックアップ14日分が全プラン標準。10日間無料お試し。スタンダード以上は有料テーマ「Xwrite」(通常9,900円/年)が無料。ジャンル制限なし
  • デメリット:表示価格ではエックスサーバーより高い(ベーシック36ヶ月1,078円)。キャッシュバック率はベーシックだと30%止まり。有人チャットの記載がなく、チャットはAIのみ。運用サイト数・稼働率の実績数値は公式に記載なし
  • 向いている人:エックスサーバーの操作性のまま容量やリソースを重視したい人、ジャンルを問わずサイトを運営したい人

エックスサーバーとどちらにするか迷ったらシンレンタルサーバーとエックスサーバーの違いを比較した記事を、キャンペーンの推移はシンレンタルサーバーのキャンペーン情報を参考にしてください。

ConoHa WING|申し込みと同時にWordPressが完成・ドメイン2つ永久無料

ConoHa WING公式サイト

ConoHa WINGはGMOインターネット株式会社のレンタルサーバーで、「WordPressかんたんセットアップ」が最大の特徴です。サーバー・独自ドメイン・WordPress・テーマ・SSLを申込画面で一括設定でき、申し込みが終わった時点でWordPressのログイン画面まで用意されます。料金タイプは長期契約の「WINGパック」と時間課金の「通常料金」の2つで、独自ドメイン2つ永久無料・自動バックアップ14日分・リストア無料はWINGパック契約時の特典です。2026年7月15日にはSSD容量が各プラン200GB増量され、ベーシックは500GBになりました。

プラン36ヶ月24ヶ月12ヶ月6ヶ月3ヶ月通常料金(時間課金)容量
ベーシック678円885円937円1,210円1,331円2.5円/時(月額上限1,452円)500GB
スタンダード1,925円2,035円2,145円2,365円2,530円4.4円/時(月額上限2,640円)600GB
プレミアム3,850円4,070円4,290円4,730円5,060円8.8円/時(月額上限5,280円)700GB
※初期費用無料。WINGパックは契約期間分を一括前払い・途中解約不可。表の価格は「2026年9月24日16:00までに新規お申し込みいただいた場合に適用されるキャンペーン料金」(公式料金ページの注記)。

2026年9月9日16:00〜9月24日16:00は「スタート応援キャンペーン」として、WINGパック ベーシックの12・24・36ヶ月契約が通常料金より最大53%OFF(36ヶ月678円/月)です。ConoHa WINGはキャンペーンが2週間前後で切り替わり(前回は8月24日〜9月9日、今回は9月9日〜9月24日)、そのたびに表示価格が変わるので、申し込み前に必ず料金ページで期限を確認してください。なお、WINGパックは申し込み月の翌月から契約期間が始まり、申し込み当日から契約開始までの利用料は無料(月初申し込みなら最大31日間)です。

  • メリット:申し込みと同時にWordPress・ドメイン・SSLが揃う。独自ドメイン2つ永久無料。自動バックアップ&リストア無料。LiteSpeed LSAPI・WEXALなどの高速化機能。電話サポートあり
  • デメリット:無料お試し期間がなく、返品(キャンセル)も不可。WINGパックは途中解約できない。キャンペーンの入れ替わりが激しく、価格の見極めが難しい。メールサポートの受付時間やチャットの有無は公式ページに記載がない
  • 向いている人:面倒な設定を全部飛ばして今日中にWordPressを公開したい人、ドメイン代も含めて総額を抑えたい人

評判の詳細はConoHa WINGの評判記事、キャンペーンの推移はConoHa WINGのキャンペーン情報を参照してください。

ロリポップ!|ライト月額330円〜、WordPressを最も安く始められる

ロリポップ!公式サイト

ロリポップ!はGMOペパボが運営する老舗のレンタルサーバーで、公式サイトによると利用実績200万サイト以上。本記事の6社の中で、WordPressが使えるプランの36ヶ月契約時の月額が最も安い(ライト330円)のがロリポップ!です。2026年1月5日に全プランの価格改定(値上げ)があり、ライト36ヶ月は264円→330円、ハイスピード36ヶ月は550円→660円になりました。改定後はキャンペーン価格の表示もなく、料金表の金額がそのまま通常価格です。

プラン36ヶ月24ヶ月12ヶ月6ヶ月3ヶ月1ヶ月容量WordPress
エコノミー121円231円231円231円231円231円—×(MySQLなし)
ライト330円462円539円550円572円605円350GB○(独自ドメイン200・MySQL50)
スタンダード605円770円957円1,122円1,210円1,265円—○(電話サポート対応)
ハイスピード660円990円1,045円1,210円1,320円1,430円700GB○(LiteSpeed・自動バックアップ無料・ドメインずっと無料)
エンタープライズ2,420円2,475円2,585円2,640円2,860円2,860円—○
※初期費用0円。全プラン10日間無料お試し。「—」は本記事で確認していない項目。

注目したいのはハイスピードプラン(36ヶ月660円)です。ライトとの差は月330円ですが、WebサーバーがLiteSpeedになり、自動バックアップが無料で付き、12ヶ月以上契約+自動更新設定で独自ドメインが最大2つ「ずっと無料」になります。「安さ優先ならライト、安心も欲しいならハイスピード」という選び方が現実的です。

  • メリット:WordPress可のプランで最安(ライト36ヶ月330円)。1ヶ月契約も605円と短期でも安い。10日間無料お試し。「WordPress簡単引っ越し」がライト以上で使える。AIチャット24時間
  • デメリット:ライト・スタンダードには自動バックアップがない(7世代バックアップは月額440円)。電話サポートはスタンダード以上。ライトのメール返信目安は48時間以内。独自ドメイン無料はハイスピード以上
  • 向いている人:趣味ブログを月数百円で始めたい人、まず1ヶ月だけ試したい人、バックアップは自分で取れる人

口コミや使い勝手はロリポップ!の評判記事で詳しく解説しています。

mixhost|LiteSpeed標準・30日間返金保証・移行代行が年1回無料

mixhost公式サイト

mixhostはアズポケット株式会社が運営するレンタルサーバーで、全プランでLiteSpeed Webサーバー+LiteSpeed Cache+HTTP/3を採用し、公式サイトでは導入100万サイト以上・稼働率99.99%保証をうたっています。料金は「初回契約期間の割引価格」と「更新時の通常価格」の2本立てで、9月1日までのサマーキャンペーン(25%OFFクーポン)は終了しています。

プラン36ヶ月(初回/更新)24ヶ月(初回/更新)12ヶ月(初回/更新)3ヶ月(初回/更新)容量自動バックアップ
ライト495円/748円550円/858円594円/968円715円/1,078円100GB×
スタンダード858円/1,298円913円/1,408円968円/1,518円1,188円/1,738円無制限(公正利用ポリシー)○ 14日分
プレミアム968円/1,518円1,023円/1,628円1,078円/1,738円1,298円/1,958円無制限○ 14日分
ビジネス1,408円/2,178円1,518円/2,398円1,628円/2,618円2,068円/3,168円無制限○ 14日分
※税込。初期費用は公式料金ページに記載なし。「初回」は初回契約期間分のみの割引価格で、更新時から通常価格。

mixhostには無料お試しがない代わりに30日間返金保証があり、初回申し込みから30日以内なら全額返金を受けられます(銀行振込での返金は手数料2,200円)。また、他社からの移行は「WordPressらくらく引っ越し」(無料・自動)に加えて、スタッフが代行する「WP移行サービス」(通常1サイト10,890円)が1年に1サイト無料です。ただしライトプランは自動バックアップ・無料ドメインの対象外で、電話サポートもありません。

  • メリット:LiteSpeed環境が最安帯で使える。スタンダード以上は容量無制限・自動バックアップ14日分・初年度ドメイン無料。30日間返金保証。移行代行が年1回無料。プレミアム以上はZoomサポート
  • デメリット:初回価格は更新時に上がる(ライト36ヶ月495円→748円)。ライトはバックアップなし・100GB。電話サポートなし。初期費用の有無が料金ページに書かれていない。ライト・スタンダードのプラン変更はアップグレードのみ(プレミアム以上はライト以外へ変更可)
  • 向いている人:LiteSpeed Cacheで高速化したい人、他社からの移行を代行してほしい人、合わなければ返金してほしい人

詳しい評判はmixhostの評判記事、キャンペーンの推移はmixhostのキャンペーン情報にまとめています。

さくらのレンタルサーバ|2週間無料お試し・年払いで月額換算500円

さくらのレンタルサーバ公式サイト

さくらのレンタルサーバは、1996年から続くさくらインターネット(東証プライム上場)のサービスで、公式サイトによると利用件数56万件突破・稼働率99.99%以上。WordPressを使うならスタンダード以上で、契約は「毎月払い」と「12/24/36ヶ月一括」の4種類です(1・3・6ヶ月契約はありません)。2週間の無料お試しをクレジットカード登録なしで使えるのは6社の中でさくらだけです。

プラン36ヶ月一括24ヶ月一括12ヶ月一括毎月払い容量WordPress
ライト4,356円(月額換算121円)3,828円(160円)1,980円(165円)設定なし—×
スタンダード18,000円(月額換算500円)12,936円(539円)6,600円(550円)660円300GB○(マルチドメイン200・MySQL50)
ビジネス71,280円(月額換算1,980円)56,760円(2,365円)29,040円(2,420円)2,970円—○
ビジネスプロ138,600円(月額換算3,850円)100,320円(4,180円)52,800円(4,400円)5,280円—○
※初期費用無料。毎月払いは初回請求で2ヶ月分、2回目は月末までの日割り。最低利用期間は利用開始日から3ヶ月を経過した日が属する月末まで。

バックアップは「バックアップ&ステージング powered by Snapup」がスタンダード以上で無料。スナップショット最大8個(1個60GBまで)を保存でき、スケジュール設定で自動作成も可能です。ステージング(テスト用サイト)を1つ作れるので、テーマの変更を本番に影響させずに試せます。一方で、他社からWordPressを自動で引っ越す専用機能は公式に記載がなく、独自ドメインの無料特典もありません。

  • メリット:2週間無料お試し(カード不要)。36ヶ月一括なら月額換算500円、毎月払い660円なら最低利用期間(利用開始から3ヶ月を経過した日が属する月末まで)の後は月単位で解約できる。Snapupバックアップ+ステージング無料。コンテンツブースト(CDN)が月100GBまで無料。サポート受付24時間365日
  • デメリット:WordPress専用の自動移行機能なし。独自ドメイン無料特典なし。電話はコールバック予約制。容量は300GB。3ヶ月・6ヶ月契約がない
  • 向いている人:まず無料でじっくり試したい人、上場企業運営の安心感を優先する人、年払いで淡々と運用したい人

評判・口コミはさくらのレンタルサーバの評判記事で詳しく紹介しています。

WordPressの費用はいくら?1年目の総額を6社で試算

「月額◯円」だけでは実際の出費が分かりにくいので、12ヶ月契約でWordPressを1年間運用した場合の支払額を各社の公式価格から計算しました(サーバー代のみ・税込)。

サービス/プラン12ヶ月契約の支払額キャッシュバック・割引後独自ドメイン
エックスサーバー スタンダード13,200円(1,100円×12)実質6,600円(半額CB 6,600円・10/5までの新規申込、満6ヶ月後に申請)1つ無料(12ヶ月契約+自動更新設定)
シンレンタルサーバー ベーシック14,784円(1,232円×12)実質10,344円(30%CB 4,440円・10/7までの新規申込)1つ無料
ConoHa WING ベーシック11,244円(937円×12、9/24までのキャンペーン価格)—(表示価格が割引後)2つ永久無料
ロリポップ! ライト6,468円(539円×12)—(キャンペーンなし)別途取得
mixhost ライト7,128円(594円×12・初回のみ)更新時は11,616円(968円×12)別途取得(スタンダードは初年度無料)
さくらのレンタルサーバ スタンダード6,600円(12ヶ月一括)—(キャンペーンなし)別途取得
※2026年9月9日時点の公式価格から計算。ドメインを別途取得する場合は年1,000〜数千円が加わる(TLDと登録業者による)。

1年目の実支払額で見るとロリポップ!ライト・さくらスタンダードが6,000円台、mixhostライトが7,000円台、ConoHa WINGが11,000円台、エックスサーバー・シンはキャッシュバックを受け取れば6,600円/10,344円です。ドメイン代まで含めると、ドメイン2つ無料のConoHa WING、1つ無料のエックスサーバー・シンが相対的に有利になります。「月500〜1,100円+ドメイン代」が個人ブログの現実的な予算と考えてください。

無料レンタルサーバー・無料ブログとの違い

「お金をかけずにWordPressを始められないか」と考える人も多いはずです。選択肢としては、①WordPress.comなどの無料ブログサービス、②広告付きの無料レンタルサーバー、の2つがありますが、収益化や本格運用を考えるなら有料レンタルサーバーを最初から選ぶのが結果的に近道です。

有料レンタルサーバー(本記事の6社)無料ブログ・無料サーバー
費用月額330〜1,100円程度+ドメイン代0円
独自ドメイン使える(無料特典がある会社も)使えない、または有料プランが必要な場合が多い
テーマ・プラグイン自由に追加できる(WordPress.orgの本体)サービス側の制限を受ける
広告自分の広告だけを出せる運営側の広告が表示される場合がある
バックアップ・サポート自動バックアップ・電話やメールのサポート限定的、または自己責任
継続性契約を続ける限り運用できるサービス終了・仕様変更で移転を迫られるリスク

特に見落としがちなのが「WordPress.com」と「WordPress.org」の違いです。レンタルサーバーにインストールして使うのはWordPress.org(無料のソフトウェア本体)で、テーマやプラグインを自由に入れられます。WordPress.comは同じ名前のブログサービスで、無料プランでは独自ドメインやプラグインに制限があります。なお、エックスサーバーの「WordPress簡単移行」はWordPress.comからの移行に対応していない、と公式マニュアルに書かれているので、後から引っ越すつもりで無料ブログから始めるのはおすすめしません。

WordPressの始め方|契約から公開までの5ステップ

どのレンタルサーバーでも、WordPressを公開するまでの流れは共通です。ここでは初心者がつまずきやすい点を含めて順に説明します。

  1. レンタルサーバーを申し込む:プラン(WordPress可のもの)と契約期間を選ぶ。エックスサーバー・シン・ConoHa WING・mixhostは申込画面で「クイックスタート/かんたんセットアップ」を選ぶとステップ2〜3が同時に終わる。無料お試しを使いたい場合はクイックスタートを選ばない
  2. 独自ドメインを取得・設定する:サーバーの無料特典で取るか、ドメイン業者で取ってサーバーに追加する。他社で取ったドメインは、ドメイン側のネームサーバーをサーバー会社指定のものに変更する
  3. WordPressをインストールする:管理画面の「WordPress簡単インストール」(エックスサーバー・シン・ロリポップ!)、「クイックインストール」(さくら)、「WordPressかんたんインストール」(ConoHa WING)、「WordPressクイックインストール」(mixhost)から、サイト名・ユーザー名・パスワードを入力して実行
  4. 無料SSL(https)を有効にする:6社ともLet’s Encryptなどの無料独自SSLに対応。サーバー側でSSLを設定したあと、WordPressの「設定」→「一般」のURLをhttpsに変える
  5. WordPressにログインして初期設定:https://あなたのドメイン/wp-admin/ からログインし、パーマリンクの設定(「投稿名」が一般的)、不要なテーマ・プラグインの削除、テーマの選択、自動更新の確認を済ませる

各社の一括セットアップ機能の違い

サービス機能名できること注意点
エックスサーバーWordPressクイックスタート申込時にWordPress新規設置・独自SSL・ドメイン取得設定10日間無料お試しなし。支払いはクレジットカード・あと払い(ペイディ)のみ・申込と同時に課金
シンレンタルサーバーWordPressクイックスタート同上10日間無料お試しなし。支払いはクレジットカード・プリペイドのみ
ConoHa WINGWordPressかんたんセットアップサーバー・独自ドメイン・WordPress・テーマ・SSLを一括設定。他社からの「かんたん移行」も同時に可初めてWINGパックを申し込むときに利用可
ロリポップ!WordPress簡単インストール契約後に管理画面から最短1分。ライト申込時はWordPress+テーマの同時セットアップ可ライト以上
mixhostWordPressクイックスタート+簡単テンプレート申込と同時に最短90秒。人気テーマと基本プラグインをセット済みのテンプレートを選べるテンプレートの内容(テーマ名)は公式ページに個別記載なし
さくらのレンタルサーバクイックインストールコントロールパネルから最短2分。データベースは自動設定スタンダード以上。お試し期間中は転送量に制限あり

インストール後にやっておきたい初期設定

  • パーマリンク:「設定」→「パーマリンク」で「投稿名」にする。後から変えるとURLが変わり、検索評価やリンクが切れるので最初に決める
  • 不要なプラグイン・テーマの削除:初期状態で入っているサンプルのプラグインやテーマは削除しておくと、更新漏れによる脆弱性を減らせる
  • 自動更新とバックアップ:WordPress本体の自動更新を有効にし、サーバーの自動バックアップの有無を確認。ロリポップ!ライト・mixhostライトのようにバックアップがないプランでは、バックアップ用プラグインを入れる
  • テーマの選択:無料なら「Cocoon」(エックスサーバーが開発・提供)などの日本語テーマが定番。エックスサーバー(プレミアム以上)・シン(スタンダード以上)は有料テーマ「Xwrite」が無料、ConoHa WINGはJIN:RやTHE THORなどを契約者向け特別価格で購入できる
  • セキュリティ:管理者ユーザー名を「admin」にしない、推測されにくいパスワードにする、サーバー側でWAFなどのセキュリティ機能が提供されていれば有効にする(エックスサーバーはWAF・IPアドレス制限、mixhostは全プランにImunify360を導入)

複数サイトを運用するときの目安(マルチドメイン・データベース数)

ブログが軌道に乗ると、2つ目・3つ目のサイトを同じサーバーで運用したくなります。WordPressを1サイト増やすごとに独自ドメイン(またはサブドメイン)1つとデータベース1つが必要なので、プランの上限を確認しておきましょう。

サービス/プランマルチドメインデータベース数備考
エックスサーバー スタンダード無制限無制限(MariaDB)転送量も無制限(課金なし)
シンレンタルサーバー ベーシック無制限無制限(MariaDB)転送量の目安900GB/日
ConoHa WING ベーシック無制限無制限(1個あたり5.0GB)サイト数無制限
ロリポップ! ライト20050(MySQL8)ハイスピード以上は無制限/無制限
mixhost ライト無制限無制限(MariaDB)推奨PV数はライト10万PV/月・スタンダード20万PV/月
さくらのレンタルサーバ スタンダード20050(総使用量目安3GB)転送量無制限(お試し期間中は制限あり)

個人が数サイト運用する範囲なら6社どれも上限には届きません。ただし共用サーバーなので、1つのサイトにアクセスが集中すると同じ契約内の他サイトにも影響します。月間数十万PVを超える見込みなら、上位プランや個人向けレンタルサーバーの比較記事で紹介しているリソース保証型のプランを検討してください。

実施中のキャンペーンと申し込みのタイミング

2026年9月9日時点で確認できた各社のキャンペーンです。レンタルサーバーは「キャンペーンの谷間」に申し込むと数千円〜1万円以上損することがあるので、申し込み前に期限を確認してください。

サービスキャンペーン期間条件
エックスサーバー半額キャッシュバック(実質495円/月〜)2026年9月7日17:00〜10月5日17:00新規・12ヶ月以上契約。申請は満6ヶ月経過後
シンレンタルサーバー最大50%キャッシュバック(ベーシック30%・実質754円/月〜)2026年8月10日17:00〜10月7日17:00新規・12ヶ月以上契約。申請は満6ヶ月経過後
ConoHa WINGスタート応援キャンペーン 最大53%OFF(ベーシック36ヶ月678円/月)2026年9月9日16:00〜9月24日16:00WINGパック ベーシック12・24・36ヶ月の新規申込(通常料金からのプラン変更も可)
ロリポップ!実施中のキャンペーンなし(最新は2026年3月の「30周年3連勝・感謝キャンペーン」で終了)——
mixhost初回契約期間の割引価格(ライト初回495円/月〜)。9/1までのサマーキャンペーンは終了期限の記載なし新規のみ・初回契約期間分
さくらのレンタルサーバ公式サイトにキャンペーン記載なし(36ヶ月一括で「最大36%オフ」は通常の長期割引)——

エックスサーバーは「半額キャッシュバック」と「最大30%オフ」を約1ヶ月ごとに交互に実施しており、シンレンタルサーバーも同様に1〜2ヶ月周期で内容が変わります。各社の最新状況はレンタルサーバーのキャンペーンまとめで追いかけているので、申し込み直前にチェックしてください。

WordPress向けレンタルサーバーのよくある質問

Q. WordPress初心者に一番おすすめのレンタルサーバーはどれですか?

A. 「初めてで失敗したくない」ならエックスサーバー(スタンダード)です。全プランに自動バックアップ14日分と電話サポートが付き、10日間の無料お試しで管理画面を確かめてから契約できます。申し込みと同時にWordPressまで完成させたいならConoHa WING、月々の負担を最小にしたいならロリポップ!ライト(36ヶ月330円)が候補になります。

Q. WordPressの運用には毎月いくらかかりますか?

A. 本記事の6社で12ヶ月契約なら、サーバー代は月額539円(ロリポップ!ライト)〜1,232円(シンレンタルサーバー ベーシック)の範囲です(2026年9月9日時点・税込)。これに独自ドメイン代(年1,000〜数千円)が加わりますが、エックスサーバー・シン・ConoHa WINGはドメイン無料特典があるため、条件を満たせばサーバー代だけで運用できます。

Q. 無料でお試しできるレンタルサーバーはありますか?

A. エックスサーバー・シンレンタルサーバー・ロリポップ!が10日間、さくらのレンタルサーバが2週間(クレジットカード登録不要)の無料お試しを用意しています。ConoHa WINGは無料お試しがない代わりにWINGパックの申し込み月が無料、mixhostは30日間返金保証で対応しています。なお、エックスサーバー・シンのクイックスタートを使うとお試し期間は付きません。

Q. ロリポップ!のエコノミーやさくらのライトでWordPressは使えますか?

A. 使えません。ロリポップ!エコノミーはMySQLと簡単インストールが非対応、さくらのライトはクイックインストール非対応と公式に明記されています。WordPressはロリポップ!ならライト以上、さくらならスタンダード以上を選んでください。

Q. 契約後に他社のサーバーへ乗り換えられますか?

A. 可能です。エックスサーバー・シンの「WordPress簡単移行」、ConoHa WINGの「WordPressかんたん移行」、ロリポップ!の「WordPress簡単引っ越し」、mixhostの「WordPressらくらく引っ越し」は、移行元のWordPressのログイン情報などを入力するだけで自動で引っ越せる機能です。mixhostはスタッフによる移行代行も年1回無料です。さくらはWordPress専用の自動移行機能が公式に記載されていないため、手動での移転になります。ただし、サーバー特典で無料にした独自ドメインは、サーバー解約後は更新料が発生する点に注意してください。

Q. キャッシュバックはいつ、どうやって受け取れますか?

A. エックスサーバー・シンレンタルサーバーとも、申し込み日から満6ヶ月経過後の翌月10日頃に申請案内メールが届き、銀行振込またはコンビニで受け取ります。申請時点で契約を終了していると対象外です。表示の「実質◯円」はこの受け取り後の金額で、契約時に支払うのは通常価格です。

Q. 独自ドメインは必ず必要ですか?

A. 各社が用意する初期ドメイン(サブドメイン)でもWordPressは動きますが、サーバーを乗り換えるとURLが変わってしまい、検索評価や被リンクを引き継げません。長く運用するなら最初から独自ドメインで始めるのが基本です。ConoHa WINGなら2つ、エックスサーバー・シンなら条件付きで1〜2つ無料で取得できます。

Q. 途中でプランを変更できますか?

A. プラン変更の可否と条件は会社ごとに異なります。たとえばmixhostのライト・スタンダードはアップグレードのみ(ダウングレード不可。プレミアム以上はライト以外のプランへ変更可)、ConoHa WINGのWINGパックは契約期間中の途中解約ができません。申し込み前に各社の公式サイトでプラン変更の条件を確認したうえで、迷ったらまず下位プランで始めて、アクセスが増えてから上げるのが安全です。

まとめ|WordPress初心者は「バックアップ付きの最安プラン」を基準に選ぶ

WordPress向けレンタルサーバー6社を公式情報で比較した結果、初心者が押さえるべきポイントは次の3つです。

  • WordPressが使えるプランかを確認する(ロリポップ!はライト以上、さくらはスタンダード以上)
  • 自動バックアップが付くプランを基準にする(エックスサーバー・シン・ConoHa WINGは最安プランから標準、ロリポップ!はハイスピード、mixhostはスタンダード以上)
  • 「月額◯円〜」の条件を読む(36ヶ月契約の換算額か、キャッシュバック後の実質額か、初回限定か)
おすすめこんな人に料金(税込・2026年9月9日時点)
エックスサーバー失敗したくない・長く続けたいスタンダード 990円/月(36ヶ月)。10/5までの新規12ヶ月以上契約は半額CBで実質495円〜
ConoHa WING今日中にWordPressを公開したい・ドメイン2つ無料ベーシック 678円/月(36ヶ月・9/24までのキャンペーン価格)
ロリポップ!月々の負担を最小にライト 330円/月(36ヶ月)/ハイスピード 660円/月ならバックアップ付き
シンレンタルサーバー容量重視・ジャンル制限なしベーシック 1,078円/月(36ヶ月)。10/7までの新規12ヶ月以上契約は30%CBで実質754円〜
mixhostLiteSpeed・返金保証・移行代行スタンダード 初回858円/月(36ヶ月、更新1,298円)
さくらのレンタルサーバカードなしで2週間試したい・年払いスタンダード 月額換算500円(36ヶ月一括18,000円)

迷ったら、無料お試し・自動バックアップ・電話サポートが最初から揃っているエックスサーバーのスタンダードから始めるのが、いちばん失敗の少ない選択です。10月5日17:00までは半額キャッシュバックの対象なので、12ヶ月以上で申し込めば実質月額550円以下(36ヶ月なら495円)で運用できます。

エックスサーバー/10日間無料お試し・自動バックアップ14日分・国内シェアNo.1(公式・2025年6月調べ)/10月5日17:00まで半額キャッシュバック

料金・キャンペーンはすべて2026年9月9日時点の各社公式サイトの表示(税込)です。申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。

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