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国内VPSおすすめ11社を徹底比較!料金・課金体系・無料お試しを用途別に解説

国内VPSおすすめ11社を徹底比較!料金・課金体系・無料お試しを用途別に解説

VPS(仮想専用サーバー)は国内だけでも10社以上が提供しており、料金の見せ方(時間課金・日額・月額・長期割引)や無料お試しの有無がバラバラで、単純な「月額いくら」では比べられません。

本記事では国内VPS11社の公式サイトを2026年9月9日時点で1社ずつ確認し、1GB・2GB・4GBプランの料金、課金体系、無料お試し、バックアップ機能を横並びで整理しました。用途別の結論を先に示し、その後で各社の特徴とデメリットを解説します。

なお、XServer VPSとシンVPSは2026年9月1日に料金改定(値上げ)を実施済み、XServer VPSの2GBプランは新規受付停止中、KAGOYA CLOUD VPSの定期スナップショットは2026年9月1日から停止中です。いずれも改定後・停止後の最新情報で記載しています。

更新情報
・2026年9月9日:全面リライト。掲載11社の料金・仕様を公式サイトで再確認し、XServer VPS・シンVPSの2026年9月1日料金改定、XServer VPS 2GBプラン・無料VPSの新規受付停止、KAGOYA CLOUD VPSの定期スナップショット停止、さくらのVPSのSLA提供開始を反映。1GB/2GB/4GBの料金比較表・課金体系比較・無料お試し一覧・用途別マトリクスを追加し、サービス提供を確認できなかったCloudCore VPSを削除
・2026年1月5日:初版作成

目次

目的別のおすすめVPS早見表

先に結論です。国内VPS11社を比較したうえで、目的ごとに最初の候補にしてほしいサービスをまとめました(料金は2026年9月9日時点・税込)。

目的おすすめ理由
とにかく安く常時稼働させたいKAGOYA CLOUD VPS1GB 日額20円(月額上限550円)・2GB 月額上限770円。初期費用無料・最低契約期間なし
数時間〜数日の検証用に使いたいWebARENA Indigo1GB 0.70円/時(月額上限449円)。初期料金・最低利用期間なし
長期契約で月額を下げたいシンVPS大容量メモリプラン1GBが36ヶ月契約で月額451円、2GBで950円(初期費用0円)
時間課金と長期割引を使い分けたいConoHa VPS1時間単位の時間課金と最大36ヶ月の「まとめトク」を選べる。全プランSLA99.99%
自動バックアップ込みで安心したいクラウドVPS byGMO最大99世代の自動バックアップ&リストア、24時間電話サポート、SLA99.99%
無料期間でしっかり試したいさくらのVPSクレジットカード払いで全プラン2週間無料。石狩・大阪・東京の3リージョン
ゲームサーバーを立てたいXServer VPS for GameMinecraft・Palworld・Terrariaなどのアプリイメージをワンクリック導入。4GB 月額2,035円〜(36ヶ月契約)
Windows Serverが必要WinserverWindows専門のVPS。2GB 月額2,035円(12ヶ月契約)・2週間無料
MT4/MT5のFX自動売買ABLENETWindows・Linux両対応、10日間無料お試し、稼働率99.99%以上
目的別のおすすめVPS(2026年9月9日時点・税込)

迷ったら、常時稼働ならKAGOYA CLOUD VPS、長期前提ならシンVPS、時間単位で柔軟に使うならConoHa VPSかWebARENA Indigo、と覚えておけば大きく外しません。

1GB 日額20円(月額上限550円)・初期費用無料・最低契約期間なし(2026年9月9日時点・税込)

VPSとは?共用サーバー・専用サーバー・クラウドとの違い

VPS(Virtual Private Server)は、1台の物理サーバーを仮想化技術で分割し、それぞれを独立したサーバーとして貸し出すサービスです。root権限(管理者権限)が付与されるため、OSの選択やソフトウェアのインストールを自由に行えます。

サーバー形態自由度料金の目安向いている人
共用レンタルサーバー低い(root権限なし)月額数百円〜WordPressサイトを手軽に運営したい人
VPS高い(root権限あり)月額数百円〜数千円ゲームサーバー・開発環境・独自アプリを動かしたい人
専用サーバー最も高い月額数万円〜物理サーバーを丸ごと使いたい法人
パブリッククラウド高い(従量課金)使った分だけ自動スケールや多数のマネージドサービスが必要な開発者

VPSは「自由度と料金のバランス」が最大の特徴です。ただし、初期設定・セキュリティ対策・バックアップは基本的に自分で行う必要があります。WordPressサイトの運営だけが目的なら、共用レンタルサーバーのほうが手間が少ないので、WordPress向けレンタルサーバー比較も参考にしてください。

VPSの選び方|比較すべき7つのポイント

国内VPSは料金だけで選ぶと、契約期間の縛りや更新後の値上がり、バックアップの有無で後悔しがちです。次の7点を確認してから決めましょう。

1. 課金体系(時間課金・日額・月額・長期割引)

VPSの料金体系は大きく4種類あります。時間課金(ConoHa・WebARENA Indigo)は使った時間だけ支払い、月額上限に達したらそれ以上は課金されません。日額課金(KAGOYA)は1日単位です。月額はさくらのVPS・ミライサーバー・クラウドVPS byGMOなど。長期契約の一括前払い(XServer VPS・シンVPS・ConoHaまとめトク)は月あたりの単価が下がる代わりに途中解約での返金がありません。

2. 初期費用・最低利用期間・更新後の価格

初期費用はKAGOYA・さくら・ConoHa・XServer・シンVPS・ミライサーバー・GMO・Winserverが無料、お名前.com VPSは4GB以上で有料、ABLENETはL0プランのみ有料です。最低利用期間はさくらのVPS・シンVPSが3ヶ月、KAGOYA・Indigo・ABLENETはなし。ABLENETとConoHaまとめトクは「契約時価格」と「更新時価格」が異なるため、2年目以降の金額も確認しましょう。

3. メモリ・vCPU・ストレージ

同じ「2GBプラン」でもvCPU数とディスク容量はまちまちです。例えばKAGOYAの2GBはSSD 200GB、XServer VPSの2GBは50GB、シンVPS大容量メモリプランの2GBは50GBです。ゲームサーバーやDBを動かすならメモリ、画像・動画を置くならディスク容量を優先してください。

4. バックアップ・スナップショット

標準で自動バックアップを備えるのはクラウドVPS byGMO(最大99世代)で、ConoHa VPSは有償オプション(1台363円/月)です。XServer VPS・シンVPSは「イメージ保存」(50GBまで無料)、KAGOYAは手動スナップショット(10GBあたり日額4.4円)で代用します。WinserverとミライサーバーはWebサイト上で「バックアップ機能なし・自身で取得」と明記しています。

5. SLA(稼働率保証)とサポート窓口

SLAを明記しているのはConoHa VPS(全プラン・月間稼働率99.99%以上)、クラウドVPS byGMO(99.99%)、さくらのVPS(メモリ4GB以上かつV5以上のLinuxプラン・99.95%以上)です。電話サポートはXServer VPS・シンVPSが平日10〜18時、Winserverが平日9〜17時(昼休み除く)、クラウドVPS byGMOが24時間対応です。

6. 対応OS(Linux/Windows)

MT4/MT5や業務ソフトなどWindowsが必須なら、Winserver・ABLENET・ConoHa for Windows Server・XServer VPS for Windows Server・KAGOYA VPS Windows Server・さくらのVPS for Windows Server・WebARENA Indigo(Windowsプラン)が候補です。Windows VPSはライセンス料込みでLinuxより高くなるため、Windows VPSおすすめ比較で別途比較しています。

7. 無料お試し・無料枠

契約前に触れるかどうかは大きな違いです。さくらのVPS・Winserver・ミライサーバーは2週間、クラウドVPS byGMOは15日間、ABLENETは10日間の無料お試しがあります。XServer VPSの「無料VPS」(2GB・4GB)は2026年7月10日から新規受付を停止中です。詳細は後述の一覧表にまとめました。

国内VPS11社の料金比較表(1GB・2GB・4GB)

各社の公式サイトに掲載されている2026年9月9日時点の税込価格を、メモリ容量ごとに横並びにしました。契約期間によって月額が変わるサービスは「1ヶ月契約」と「最長契約」の両方を記載しています。

サービス1GB2GB4GB初期費用備考
KAGOYA CLOUD VPS日額20円
月額上限550円
年額換算506円
日額28円
月額上限770円
年額換算715円
日額63円
月額上限1,760円
年額換算1,617円
無料最低契約期間なし
WebARENA Indigo0.70円/時
月額上限449円
1.27円/時
月額上限814円
2.55円/時
月額上限1,630円
無料最低利用期間なし。1GBは1vCPU/20GB
シンVPS
(大容量メモリプラン)
1ヶ月 750円
36ヶ月 451円
1ヶ月 1,040円
36ヶ月 950円
1ヶ月 1,800円
36ヶ月 1,350円
0円最低利用期間3ヶ月。NVMe 30〜50GB
ConoHa VPS時間課金 1,065円/月
まとめトク36ヶ月 450円
時間課金 2,033円/月
まとめトク36ヶ月 632円
時間課金 3,608円/月
まとめトク36ヶ月 1,167円
無料まとめトク価格は2026年9月17日までのキャンペーン適用時。更新時は2GB 903円・4GB 1,691円
さくらのVPS月額880円
年額換算807円
月額1,738円
年額換算1,594円
月額3,520円
年額換算3,227円
無料石狩リージョンの価格。最低利用期間3ヶ月
ミライサーバー1ヶ月 715円
12ヶ月 605円
1ヶ月 1,540円
12ヶ月 1,375円
1ヶ月 3,080円
12ヶ月 2,750円
無料SSD 70〜300GB
お名前.com VPS1ヶ月 985円
12ヶ月 実質873円
1ヶ月 1,446円
12ヶ月 実質1,209円
1ヶ月 4,065円
12ヶ月 実質3,398円
1GB・2GB 無料
4GB 5,951円
別途サービス維持調整費
クラウドVPS byGMO12ヶ月 858円
+サーチャージ429円
12ヶ月 1,408円
+サーチャージ704円
12ヶ月 2,618円
+サーチャージ1,309円
0円1ヶ月契約は1GB 1,078円+539円
ABLENET1GBプランなし
(L0 0.5GB 月払い783円)
L1 月払い1,234円
年払い968円/月
L2 月払い2,167円
年払い1,536円/月
L0のみ1,130円
L1以上 0円
契約時価格。更新時はL1年払い1,130円/月
XServer VPSプランなし新規受付停止中
(契約更新時 1ヶ月 1,980円)
1ヶ月 2,640円
36ヶ月 2,035円
0円4GBはNVMe 150GB。2026年9月1日改定後
Winserver
(Windows)
プランなし1ヶ月 2,420円
12ヶ月 2,035円
1ヶ月 3,300円
12ヶ月 2,970円
0円Windows Serverライセンス込み
国内VPS11社の料金比較(2026年9月9日時点・税込・公式サイト表記)

1ヶ月あたりの負担が最も軽いのは、本記事で比較した11社の中ではWebARENA Indigo(1GB 月額上限449円)とKAGOYA CLOUD VPS(1GB 月額上限550円)です。ただしIndigoの1GBは1vCPU・20GBと構成が小さく、KAGOYAは1vCPU・100GBです。長期契約前提ならシンVPS(1GB 36ヶ月 451円・2GB 950円)とConoHaまとめトク(1GB 36ヶ月 450円)が同水準になります。

2GBクラスで見ると、KAGOYA 770円(月額上限)・Indigo 814円・シンVPS 950円(36ヶ月)・ConoHa 632円(36ヶ月・キャンペーン)の順で、4GBクラスではシンVPS 1,350円(36ヶ月)・ConoHa 1,167円(36ヶ月・キャンペーン)・Indigo 1,630円・KAGOYA 1,760円が目安です。

課金体系の違い|時間課金・日額・月額・長期割引を比較

料金表の数字は課金体系の違いを知らないと比較できません。国内11社の課金の仕組みを整理します。

課金体系該当サービス特徴向いている使い方
時間課金(月額上限あり)ConoHa VPS、WebARENA Indigo1時間単位で課金。1ヶ月使っても月額上限を超えない。Indigoは停止中も課金検証・開発環境、短期イベント用サーバー
日額課金(月額上限あり)KAGOYA CLOUD VPS1日単位で課金。インスタンス削除日まで(停止中も課金)。年額契約で約8%割引数日〜常時稼働まで。契約期間の縛りなし
月額(1ヶ月ごと)さくらのVPS、ミライサーバー、お名前.com VPS、クラウドVPS byGMO、Winserver、ABLENET毎月または6・12ヶ月ごとに支払い。長期契約で割引Webサイト・業務システムの常時稼働
長期契約の一括前払いXServer VPS、シンVPS、ConoHa(まとめトク)3〜36ヶ月分を前払い。月あたりは安いが途中解約の返金なし。ConoHaは更新時価格が上がる1年以上の運用が決まっているサーバー

契約前に「途中でやめたら返金されるか」を必ず確認してください。XServer VPS・シンVPSは契約期間分の一括前払いで、ConoHaのまとめトクは期間中の途中解約ができません。使う期間が読めない段階では、KAGOYAの日額かConoHa・Indigoの時間課金から始めるのが安全です。

無料お試し・無料枠があるVPS一覧

サービス無料お試し条件・備考
さくらのVPS2週間無料申し込み時にクレジットカード払いを選択。全プラン対象
クラウドVPS byGMO15日間無料料金表に「15日間無料」と記載(トップページには14日間の表記もあり)
Winserver2週間無料2GB・4GBプランに表示。クレジットカード決済で初月分無料
ミライサーバー2週間無料1GB・2GB・4GBプランに表示
ABLENET10日間無料全プラン対象
XServer VPS無料VPS(2GB・4GB)は新規受付停止中2026年7月10日から新規受付を一時停止。再開時期は未定(利用中は1日ごとの契約更新が必要)
WebARENA Indigo500円分クーポンクーポンコード「Indigo500」。無料期間の記載はなし
KAGOYA CLOUD VPS公式に記載なしアカウント登録は無料、インスタンス作成まで課金なし
ConoHa VPS公式に記載なし時間課金なら数十円で試せる(1GB 2.5円/時)
シンVPS公式に記載なし最低利用期間3ヶ月
お名前.com VPS公式に記載なし―
無料お試しの有無(2026年9月9日時点・公式サイト表記)

国内VPSおすすめ11社の特徴とデメリット

ここからは11社を1社ずつ解説します。料金はすべて2026年9月9日時点の公式サイト表記(税込)です。

KAGOYA CLOUD VPS|日額20円から・初期費用無料・契約期間の縛りなし

KAGOYA CLOUD VPS公式サイト
プランvCPUSSD日額月額上限年額(月額換算)
1GB1コア100GB20円550円6,072円(506円)
2GB2コア200GB28円770円8,580円(715円)
4GB4コア600GB63円1,760円19,404円(1,617円)
8GB6コア800GB122円3,410円37,620円(3,135円)

KAGOYA CLOUD VPS(カゴヤ・ジャパン)は日額課金・月額上限あり・初期費用無料・最低契約期間なしで、常時稼働させた場合の月額が本記事の11社の中で最も低い水準です。ディスク容量も1GBプランで100GB、2GBで200GBと大きく、Minecraft・Terraria・7 Days to Dieなどのアプリケーションセットアップも用意されています。

  • メリット:日額20円〜で契約縛りなし、NVMe SSDが大容量、Windows Server版もあり
  • デメリット:定期スナップショット(自動バックアップ)は2026年9月1日から停止中(手動スナップショットは10GBあたり日額4.4円で利用可)。停止中のインスタンスにも課金される。無料お試しの記載なし。2026年9月7日以降の新規アカウントはOP25B(メール送信制限)が適用

ConoHa VPS|時間課金と最大36ヶ月の「まとめトク」を選べる

ConoHa VPS公式サイト
プランvCPUSSD時間課金まとめトク12ヶ月まとめトク36ヶ月
512MB1コア30GB1.3円/時(上限751円)――
1GB2コア100GB2.5円/時(上限1,065円)488円/月(更新時588円)450円/月(更新時542円)
2GB3コア100GB3.7円/時(上限2,033円)843円/月(更新時980円)632円/月(更新時903円)
4GB4コア100GB7.3円/時(上限3,608円)1,289円/月(更新時1,791円)1,167円/月(更新時1,691円)
まとめトクの価格は2026年9月17日までのキャンペーン適用時(初回契約のみ)

ConoHa VPSは1時間単位の時間課金と、1〜36ヶ月分を前払いするまとめトクを選べます。全プランで月間稼働率99.99%以上のSLAを導入し、データ転送量は無制限。管理画面が分かりやすく、WordPress(KUSANAGI)・Difyなど用途別のテンプレートも用意されています。

  • メリット:使った時間だけ支払える。長期契約なら1GB 450円・2GB 632円(36ヶ月・キャンペーン価格)。SLA99.99%
  • デメリット:まとめトクは途中解約不可で、更新時は価格が上がる(2GB 36ヶ月:632円→903円)。自動バックアップは有償オプション(1台363円/月、512MBは不可)。無料お試しの記載なし。プランが4GBの次は12GBで8GB相当がない

XServer VPS|NVMe大容量・電話サポートあり(2GBは新規受付停止中)

XServer VPS公式サイト
プランvCPUNVMe SSD1ヶ月12ヶ月36ヶ月
2GB(新規受付停止中)3コア50GB1,980円※1,540円※1,265円※
4GB4コア150GB2,640円2,200円2,035円
8GB6コア400GB5,280円4,400円3,850円
16GB8コア800GB11,770円9,350円8,690円
2026年9月1日の料金改定後の価格。「月額」は契約期間分の料金を1ヶ月あたりに換算した金額。※2GBは新規受付停止中のため契約更新時の料金

XServer VPS(エックスサーバー)は、4GBプランでNVMe 150GB、8GBで400GBとディスク容量が大きく、メール24時間365日・電話(平日10〜18時)のサポートが付きます。イメージ保存は50GBまで無料。2GBプランは2026年7月14日から新規受付を一時停止しているため、現在申し込めるのは4GB以上です。

  • メリット:大容量NVMe、電話サポート(平日10〜18時)、データ転送量無制限、パケットフィルター・二段階認証を標準搭載
  • デメリット:2026年9月1日に全プラン値上げ(4GB 1ヶ月 2,200円→2,640円、8GB 36ヶ月 3,201円→3,850円)。契約期間分の一括前払い。自動バックアップは標準プランでは提供なし(ビジネスプラン・VPSクラウドで提供)。「無料VPS」は2026年7月10日から新規受付停止中

ゲームサーバー用途なら、同社のXServer VPS for GameがMinecraft・Palworld・ARK・Terrariaなどのイメージを用意しており、ゲーム専用ページでは2GBプランも申し込めます。詳しくはゲーム向けVPS比較をご覧ください。

シンVPS|長期契約で1GB 451円・2GB 950円(36ヶ月)

シンVPS公式サイト
大容量メモリプランvCPUNVMe1ヶ月12ヶ月36ヶ月
1GB1コア30GB750円671円451円
2GB2コア50GB1,040円990円950円
4GB3コア50GB1,800円1,650円1,350円
8GB4コア100GB3,450円3,170円2,620円
2026年9月1日の料金改定後の価格。「月額」は契約期間分の料金を1ヶ月あたりに換算した金額。初期費用0円

シンVPS(エックスサーバー株式会社の「シンクラウド」ブランド)は、メモリ単価を抑えた大容量メモリプランと、ディスクを大きくしたスタンダードプラン(1GB 2コア100GB 1ヶ月1,590円〜、36ヶ月1,130円)の2系統があります。Terraria・Minecraft・Palworldなどのアプリイメージ、イメージ保存50GB無料、メール24時間・電話平日10〜18時のサポートはXServer VPSと共通です。

  • メリット:36ヶ月契約なら1GB 451円・2GB 950円と長期運用の単価が低い。初期費用0円。Terraria・Minecraft Java版・統合版などのゲームイメージが1GBプランから使える(Forge・Paperなど一部のMinecraftイメージは2GB以上、Palworldは4GB以上)
  • デメリット:2026年9月1日に値上げ(大容量メモリ2GB 36ヶ月 690円→950円、4GB 980円→1,350円)。最低利用期間3ヶ月・契約期間分の一括前払いで返金なし。大容量メモリプランはNVMeが30〜50GBと小さい。無料お試しの記載なし

さくらのVPS|2週間無料・3リージョン・4GB以上はSLA対応

さくらのVPS公式サイト
プランvCPUSSD月額(石狩)月額(東京)年額(石狩・月額換算)SLA
512MB1コア25GB643円698円7,078円(590円)非対応
1GB2コア50GB880円990円9,680円(807円)非対応
2GB3コア100GB1,738円1,958円19,118円(1,594円)非対応
4GB4コア200GB3,520円3,960円38,720円(3,227円)対応

さくらのVPS(さくらインターネット)は石狩・大阪・東京の3リージョンを自社データセンターで運営し、リージョンごとに料金が異なります(石狩が最も安い)。申し込み時にクレジットカード払いを選ぶと全プラン2週間無料で、2026年8月1日からはメモリ4GB以上(かつV5以上)のLinuxプランでSLA(月間稼働率99.95%以上)の提供も始まりました。スタートアップスクリプトでMinecraft・KUSANAGI・Docker環境などを自動構築できます。

  • メリット:2週間無料お試し、初期費用無料、リージョン選択、ディスク容量を2倍に変更可能
  • デメリット:最低利用期間3ヶ月。2GB以下とWindows ServerプランはSLA非対応。時間課金なし。スナップショット・自動バックアップ機能は公式に記載なし

WebARENA Indigo|1GB 0.70円/時・月額上限449円の格安時間課金

WebARENA Indigo公式サイト
プランvCPUSSD時間従量料金月額上限
768MB(IPv6のみ)120GB0.52円319円
1GB120GB0.70円449円
2GB240GB1.27円814円
4GB480GB2.55円1,630円
8GB6160GB5.35円3,410円

WebARENA Indigo(NTTPCコミュニケーションズ)は、初期料金・最低利用期間なしの時間従量課金で、月額上限は1GBで449円、2GBで814円と本記事の11社の中で最安水準です。スナップショットは月額5.5円/GB、Windowsプランもあります。

  • メリット:時間課金で上限が安い。契約縛りなし。500円分のお試しクーポン(Indigo500)
  • デメリット:1GBプランは1vCPU・SSD 20GBと構成が小さい。停止中のインスタンスにも課金される。768MBプランはIPv4非対応。自動バックアップの記載なし。電話サポートの記載なし

ABLENET|10日間無料・Linux/Windows両対応・稼働率99.99%以上

ABLENET VPS公式サイト
LinuxプランメモリvCPUSSD/HDD初期費用月払い(契約時)年払い・契約時(更新後)
L00.5GB1コア30GB/50GB1,130円783円554円/月(554円)
L12GB2コア40GB/100GB0円1,234円(更新後1,476円)968円/月(1,130円)
L24GB3コア80GB/200GB0円2,167円1,536円/月(1,706円)
L38GB4コア160GB/400GB0円2,936円2,280円/月(2,400円)
契約時特別価格は初回支払いのみ。月払いは2か月後の更新から更新後価格

ABLENETはLinux向けVPSプランとWindows向け仮想デスクトッププランの両方を提供し、全プラン10日間の無料お試しがあります。Windowsプランは仮想デスクトップとして使えるためMT4/MT5のFX自動売買用途で選ばれることが多く、稼働率99.99%以上をうたっています。詳細はFX自動売買向けVPS比較を参照してください。

  • メリット:10日間無料、最低利用期間なし、SSD/HDDを選べる、Windows仮想デスクトップあり
  • デメリット:1GBプランがなく0.5GBの次が2GB。契約時価格と更新後価格の差が大きい(L1年払い 968円→1,130円/月)。L0は初期費用1,130円。自動バックアップの記載なし

お名前.com VPS|KVM・ドメインと一元管理、1GB 月額985円

お名前.com VPS公式サイト
プランvCPUSSD初期費用1ヶ月払い12ヶ月払い(実質月額)
1GB2コア100GB無料985円10,475円(873円)
2GB3コア200GB無料1,446円14,505円(1,209円)
4GB4コア400GB5,951円4,065円40,771円(3,398円)
8GB6コア800GB10,142円8,255円82,790円(6,899円)

お名前.com VPSはKVM仮想化のLinux向けVPSで、お名前.comで取得したドメインと同じアカウントで管理できます。1GB・2GBは初期費用無料ですが、4GB以上は初期費用がかかり、別途「サービス維持調整費」が加算されます。

  • メリット:ドメインとサーバーの一元管理、1GBで2コア・SSD 100GB
  • デメリット:4GB以上は初期費用5,951円〜。サービス維持調整費の加算(率はVPSページに記載なし)。無料お試し・自動バックアップの記載なし。4GBの月額4,065円は本記事の11社の中では高め

ミライサーバー|1GB 月額605円(12ヶ月契約)・2週間無料

ミライサーバー公式サイト
プランvCPUSSD1ヶ月契約6ヶ月契約12ヶ月契約無料お試し
1GB2コア70GB715円660円605円2週間
2GB3コア150GB1,540円1,430円1,375円2週間
4GB4コア300GB3,080円2,915円2,750円2週間
8GB6コア600GB6,600円6,270円5,940円―

ミライサーバーはLinux/Unix系専門のVPSで、CentOS・Debian・Ubuntu・AlmaLinux・Rocky Linux・FreeBSD・KUSANAGIなど多彩なOSを選べます。初期費用無料・全プランSSD搭載で、稼働率99.99%以上をうたい、1GB〜4GBプランは2週間無料で試せます。クレジットカード決済ならサービス開始月の月末までの料金も無料です。

  • メリット:1GBが2コア・SSD 70GBで月額605円〜(12ヶ月契約)、2週間無料、FreeBSDも選べる
  • デメリット:バックアップは自身で取得する必要がある(公式に明記)。時間・日額課金なし。2GB以上の単価は他社よりやや高め

Winserver|Windows Server専門・2GB 月額2,035円(12ヶ月)・2週間無料

Winserver公式サイト
プランvCPUNVMe SSD1ヶ月契約6ヶ月契約12ヶ月契約無料お試し
2GB3コア150GB2,420円2,310円2,035円2週間
4GB4コア350GB3,300円3,080円2,970円2週間
8GB6コア700GB8,470円8,140円7,755円―

WinserverはWindows Server専門のVPSで、Windows Serverのライセンス込みで2GB 月額2,035円(12ヶ月契約)から使えます。通話料無料の電話サポート(平日9〜12時/13〜17時)、メールサポートは24時間受付(チャットサポートもあり)。稼働率99.99%以上をうたい、FX専用VPSや仮想デスクトップ、専用サーバーも同社で提供しています。

  • メリット:Windows VPSとしては低価格、2GB・4GBは2週間無料、電話サポート無料
  • デメリット:Linuxプランはなし。バックアップ機能の提供なし(公式に明記)。時間課金なし

クラウドVPS byGMO|自動バックアップ最大99世代・24時間電話サポート

クラウドVPS byGMO公式サイト
VシリーズvCPUディスク12カ月契約6カ月契約1カ月契約サーチャージ(12カ月)
1GB2コア50GB858円968円1,078円429円/月
2GB3コア100GB1,408円1,518円1,628円704円/月
4GB4コア200GB2,618円2,893円3,113円1,309円/月
8GB6コア600GB7,238円7,678円7,898円3,619円/月
プラン月額とは別に毎月サーチャージ費が加算される(1カ月契約は1GB 539円・2GB 814円・4GB 1,557円)

クラウドVPS byGMOは、最大99世代の自動バックアップ&リストア、SLA 99.99%、24時間電話サポートと運用面の安心感を重視したVPSです。15日間の無料お試しがあり、法人利用を想定した監視・運用代行オプションも揃っています。

  • メリット:自動バックアップが標準機能、24時間電話サポート、SLA99.99%、15日間無料
  • デメリット:月額とは別にサーチャージ費が毎月加算され、1GB 12カ月契約なら858円+429円=1,287円が実質負担。プラン変更は上位のみ。VSシリーズは2024年9月30日に新規受付終了

用途別おすすめVPSマトリクス

「何に使うか」が決まっている人向けに、用途ごとの第一候補と代替案をまとめました。理由はすべて上で紹介した公式スペック・料金に基づいています。

用途第一候補代替候補選定理由
Minecraft・Palworld・ARKなどのゲームサーバーXServer VPS for GameKAGOYA CLOUD VPS、シンVPSゲーム用イメージをワンクリック導入できる。KAGOYAは日額課金で遊ぶ日だけ課金、シンVPSはTerrariaなど一部イメージが1GBプランから使える
WordPress・KUSANAGIで高速サイトConoHa VPSさくらのVPSConoHaはKUSANAGIテンプレートとSLA99.99%。さくらはKUSANAGI 9スクリプトと2週間無料
開発・検証環境(短期)WebARENA IndigoConoHa VPS(時間課金)時間課金・契約縛りなし。IndigoはSSDが小さいので大きめの環境はConoHa
常時稼働の小規模WebサービスKAGOYA CLOUD VPSミライサーバーKAGOYAは2GB 770円で200GB。ミライサーバーは1GB 605円(12ヶ月)で2コア
1年以上の長期運用でコスト最小化シンVPSConoHa VPS(まとめトク36ヶ月)36ヶ月契約で1GB 451円・2GB 950円。ConoHaはキャンペーン価格で2GB 632円だが更新時903円
MT4/MT5のFX自動売買ABLENETWinserver(FX専用VPS)Windows仮想デスクトップと10日間無料。詳細はFX自動売買VPS比較
Windows Serverでの業務アプリWinserverXServer VPS(Windows Server)Windows専門で2GB 2,035円(12ヶ月)。詳細はWindows VPS比較
バックアップ・サポート重視の法人利用クラウドVPS byGMOConoHa VPS自動バックアップ99世代と24時間電話。ConoHaは有償オプションで1日1回30世代
ドメインとまとめて管理お名前.com VPSXServer VPSお名前.comのドメインと同一アカウント。XServer VPSもDNS設定・サブドメイン機能あり

VPSのメリット・デメリット

VPSのメリット

  • root権限で自由に構築できる:ゲームサーバー、Docker、Node.js、独自DBなど共用サーバーでは動かせないものを動かせる
  • 他ユーザーの影響を受けにくい:CPU・メモリが割り当てられているため、共用サーバーより性能が安定する
  • 専用サーバーより圧倒的に安い:1GBクラスなら月額数百円から。KAGOYAなら日額20円、Indigoなら0.70円/時

VPSのデメリット

  • 初期設定・セキュリティ対策は自己責任:SSHの鍵認証、ファイアウォール、OSアップデートは自分で行う必要がある
  • バックアップも自分で:Winserver・ミライサーバーはバックアップ機能なし、KAGOYAは定期スナップショット停止中。自動バックアップが標準なのはクラウドVPS byGMOのみ
  • 契約体系で損をしやすい:長期一括前払いは途中解約で返金なし、ConoHaまとめトク・ABLENETは更新時に価格が上がる
  • Windowsはライセンス分高い:同じ2GBでもLinuxの1.5〜3倍程度になる

VPSに関するよくある質問

Q. 初心者でもVPSを使えますか?

使えますが、SSH接続・Linuxコマンド・セキュリティ設定の基礎知識は必要です。ConoHa VPS・XServer VPS・シンVPS・KAGOYA CLOUD VPSはMinecraftやWordPressなどのテンプレート(アプリイメージ)を用意しているので、目的が決まっていればコマンド操作を最小限にできます。WordPressサイトだけが目的なら、共用レンタルサーバーのほうが管理の手間は少ないです。

Q. 一番安いVPSはどれですか?

本記事で比較した11社の2026年9月9日時点の価格では、1GBクラスの月額上限が最も低いのはWebARENA Indigo(449円・1vCPU・SSD 20GB)、次いでKAGOYA CLOUD VPS(550円・1vCPU・SSD 100GB)です。36ヶ月契約ができるなら、シンVPS(451円)とConoHa VPSまとめトク(450円・9月17日までのキャンペーン価格)も同水準になります。「安い」の前提(契約期間・スペック)が異なる点に注意してください。

Q. 無料で使えるVPSはありますか?

完全無料で常用できる国内VPSは、本記事で確認した範囲ではありません。XServer VPSには2GB・4GBプランを無料で使える「無料VPS」がありますが、2026年7月10日から新規受付を停止中で、2026年9月9日時点でも「受付停止中」の表示のままです。お試しとしては、さくらのVPS・Winserver・ミライサーバーの2週間、クラウドVPS byGMOの15日間、ABLENETの10日間が利用できます。

Q. どのくらいのメモリを選べばいいですか?

Webサイト1〜2個や開発環境なら1〜2GB、WordPressで本番運用や小規模なゲームサーバー(4人程度)なら2〜4GB、Minecraftで10人以上・Palworld・ARKなどのメモリを使うゲームなら8GB以上が目安です。XServer VPSの公式FAQでも「個人利用・テスト用途は2GB、開発・運用は4GB、複数サービスの運用は8GB」と案内されています。後から上位プランへ変更できるサービス(XServer VPS・クラウドVPS byGMOなど)を選べば、小さく始めて増やせます。

Q. VPSとAWSなどのパブリッククラウドはどう違いますか?

VPSは定額(または月額上限あり)で料金が読みやすく、単体サーバーとして使うのに向いています。AWSなどのクラウドはデータ転送量や周辺サービスごとに従量課金で、構成次第で費用が大きく変動します。ConoHa VPS・XServer VPS・クラウドVPS byGMOはデータ転送量無制限なので、アクセスが増えても料金は変わりません。

Q. 契約後にプラン変更や解約はできますか?

上位プランへの変更はXServer VPS・クラウドVPS byGMOなど多くのサービスで可能です(いずれも上位プランへの変更のみ)。解約については、KAGOYA(日額)・WebARENA Indigo・ConoHa時間課金はいつでも停止できますが、さくらのVPSとシンVPSは最低利用期間3ヶ月、XServer VPS・シンVPS・ConoHaまとめトクは契約期間分を前払いするため途中解約しても返金されません。

Q. VPSで最低限やるべきセキュリティ対策は?

(1)SSHを公開鍵認証にしてパスワード認証を無効化、(2)ファイアウォール(各社のパケットフィルター機能やufw/firewalld)で必要なポートだけ開放、(3)OSとソフトウェアの定期アップデート、(4)rootでの直接ログイン禁止、(5)バックアップ(イメージ保存やスナップショット)の定期取得、の5点は最初に済ませておきましょう。XServer VPSはコントロールパネルにパケットフィルターと二段階認証の機能があります。

国内VPSおすすめ11社のまとめ

国内VPS11社を公式サイトの2026年9月9日時点の情報で比較しました。改めて要点をまとめます。

  • 短期・検証:WebARENA Indigo(1GB 0.70円/時・上限449円)、ConoHa VPS(時間課金)
  • 常時稼働をとにかく安く:KAGOYA CLOUD VPS(1GB 月額上限550円・2GB 770円・契約縛りなし)
  • 長期契約で最安を狙う:シンVPS(36ヶ月 1GB 451円・2GB 950円)、ConoHaまとめトク(更新時価格に注意)
  • 無料でしっかり試す:さくらのVPS(2週間)、クラウドVPS byGMO(15日)、ABLENET(10日)、ミライサーバー・Winserver(2週間)
  • バックアップ・サポート重視:クラウドVPS byGMO(99世代自動バックアップ・24時間電話、ただしサーチャージ加算)
  • ゲーム:XServer VPS for Game/Windows:Winserver/FX:ABLENET

料金は各社とも改定が続いています(XServer VPS・シンVPSは2026年9月1日に値上げ、ConoHaのキャンペーンは9月17日まで)。申し込み前に必ず公式サイトの最新価格を確認してください。ゲーム用途はゲーム向けVPS5選、Windows用途はWindows VPS比較、FX用途はFX自動売買VPS比較でさらに詳しく解説しています。

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長期運用なら36ヶ月契約で1GB 月額451円・2GB 950円

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