エックスサーバーは国内シェアNo.1(※)を掲げるレンタルサーバーですが、検索すると「評判 悪い」「デメリット」「怪しい」といった言葉も並びます。実際のところ、契約して後悔しないサービスなのでしょうか。
この記事では、エックスサーバーの料金・仕様・契約条件をすべて公式サイトと公式マニュアルで確認し直し(2026年9月9日時点)、悪い評判・良い評判の中身を「公式にそう書いてある事実」と「利用者の声の傾向」に分けて整理しました。口コミの引用は、投稿の本文を実際に確認できたものだけを載せています。
シン・レンタルサーバー、ConoHa WINGとの数値比較、10日間無料お試しの落とし穴、解約の正しい手順まで、契約前に知っておくべきことを一通りまとめています。
エックスサーバーの評判を目的別にまとめると
先に結論です。エックスサーバーは「月額990円〜(36ヶ月契約時)という価格を許容できるなら、性能・機能・サポートの不足を感じにくい定番サーバー」です。一方で、格安帯のサーバーを探している人や、数か月だけ使いたい人には割高になります。
| こんな人 | エックスサーバーは向く? | 理由(公式情報ベース) |
|---|---|---|
| WordPressブログを長く続けたい | 向く | 36ヶ月契約で月額990円(スタンダード)。独自ドメイン最大2つ永久無料、自動バックアップ14日分が標準 |
| 失敗したくないので試してから決めたい | 向く | 全プラン10日間無料お試し(ただしWordPressクイックスタート利用時はお試しなし) |
| 法人サイト・複数人で管理したい | 向く(ビジネスプラン) | 管理者ユーザー設定・Web改ざん検知・設定おまかせサポート月3回無料はビジネスプランのみ |
| とにかく月額を抑えたい | 他社も検討 | 本記事で比較した3社の中ではConoHa WING(36ヶ月契約で月額678円・キャンペーン価格)の方が安い |
| 3か月だけ使いたい・短期で終わる | 他社も検討 | 3ヶ月契約は月額1,320円。ConoHa WINGの通常料金(時間課金・最低利用期間なし)の方が柔軟 |
| エックスサーバー系で少しでも安く | シン・レンタルサーバーも検討 | 同じエックスサーバー株式会社の運営。36ヶ月契約で月額1,078円だが容量700GB・キャッシュバックで実質754円(2026年10月7日まで) |
国内シェアNo.1の表記は、エックスサーバー公式サイトによると「2025年6月、Dataprovider.com調べ。国内でWordPressを利用して運用されているサイトのDNS NSを集計した結果によるもの」です。
スタンダード 月額990円〜(36ヶ月契約時・税込)/初期費用0円・10日間無料お試し・独自ドメイン最大2つ永久無料(2026年9月9日時点)
エックスサーバーとは?運営会社と2026年9月時点の基本スペック

エックスサーバーは、エックスサーバー株式会社(大阪市北区・グランフロント大阪)が運営する共用レンタルサーバーです。公式サイトでは「サーバー運用22年以上」「運用サイト数250万件」「導入企業25万社」「サーバー稼働率は創業以来99.99%以上」の実績を掲げています。
| 項目 | 内容(公式サイト表記) |
|---|---|
| 運営会社 | エックスサーバー株式会社(大阪本社:大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F/東京オフィスあり) |
| 資本金 | 1億円(資本準備金含む) |
| 実績 | サーバー運用22年以上、運用サイト数250万件、導入企業25万社 |
| 稼働率 | 創業以来99.99%以上(公式トップページの実績値表記) |
| 認証 | ISMS(ISO/IEC 27001:2013)、プライバシーマーク |
| プラン | スタンダード/プレミアム/ビジネス(法人向けには別サービス「XServerビジネス」もあり) |
| 無料お試し | 全プラン10日間 |
3プランのスペックと特典の違い
3プランの違いは「ディスク容量」「CPU・メモリの保証値」「特典(有料テーマXwrite、管理者ユーザー設定など)」です。共用サーバーの機能自体は全プラン共通で、ドメイン数・メールアカウント・データベースはいずれも無制限です。
| スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
|---|---|---|---|
| 月額(36ヶ月契約時) | 990円 | 1,980円 | 3,960円 |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
| ディスク容量(NVMe SSD) | 500GB | 600GB | 700GB |
| CPU/メモリの保証値※ | 仮想6コア/8GB | 仮想8コア/12GB | 仮想10コア/16GB |
| 転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| 独自ドメイン永久無料特典 | 2つ(11種類から)※スタンダードは契約期間の条件あり | 2つ(.jp含む12種類から) | 2つ(.co.jp含む16種類から) |
| 有料テーマ「Xwrite」無料特典 | × | ○(通常9,900円/年) | ○(通常9,900円/年) |
| 管理者ユーザー設定 | × | × | ○ |
| Web改ざん検知 | × | × | ○ |
| 設定おまかせサポート | 有料 | 有料 | 3回/月まで無料 |
| サーバー移転代行 | 有料 | 有料 | 初回のみ無料 |
ディスク容量は500GB〜と、個人ブログや中小規模の企業サイトなら使い切ることはまずない水準です。写真中心のサイトを複数運営する場合でも、まずスタンダードで足りるかを考えるのが現実的です。
全プラン共通の主な機能
- WordPress簡単インストール/簡単移行(他社サーバーからの自動移行)/サイトコピー/WordPressリカバリー(復旧・リセット)
- 無料独自SSL(無料・無制限)、HTTP/2、WAF、AIクローラー遮断設定
- 自動バックアップ(毎日。Web・メールデータ14日分、MySQLデータベース14日分)
- Webサーバーはapache 2.4.x+nginx、ストレージはオールNVMe RAID10構成
- 高速化機能:Xアクセラレータ、XPageSpeed、FastCGI、OPcache、ブラウザキャッシュ設定
- SSH・Cron・.htaccess・MariaDB 10.5(データベース数無制限)
- XServer API/MCP Server/CLI(外部プログラムやAIエージェントからサーバー操作が可能)
- 無料の電話・メールサポート(受付時間は後述)
機能の全量は公式の機能一覧で確認できます。「WordPressに必要な機能が最初から全部入っている」のがエックスサーバーの特徴で、後からオプション追加を迫られる場面はほとんどありません。
エックスサーバーの料金(2026年9月9日時点・契約期間別)
料金は3プラン×5つの契約期間から選び、契約期間分を一括前払いします。月払いはありません。初期費用は全プラン0円です。
| 契約期間 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
|---|---|---|---|
| 3ヶ月 | 1,320円/月 | 2,640円/月 | 5,280円/月 |
| 6ヶ月 | 1,210円/月 | 2,420円/月 | 4,840円/月 |
| 12ヶ月 | 1,100円/月 | 2,200円/月 | 4,400円/月 |
| 24ヶ月 | 1,045円/月 | 2,090円/月 | 4,180円/月 |
| 36ヶ月 | 990円/月 | 1,980円/月 | 3,960円/月 |
たとえばスタンダードを12ヶ月契約すると、支払いは1,100円×12ヶ月=13,200円(税込)です。36ヶ月契約なら990円×36ヶ月=35,640円を一括で支払います。長期になるほど月額換算は下がりますが、初回の支払額は大きくなる点は理解しておきましょう。
2026年9月7日〜10月5日は半額キャッシュバックキャンペーン中
公式サイトでは2026年9月7日(月)17:00〜2026年10月5日(月)17:00の期間、新規申し込みで12ヶ月以上の契約を対象に利用料金の半額をキャッシュバックするキャンペーンを実施しています。実質月額は次のとおりです。
| 契約期間 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
|---|---|---|---|
| 12ヶ月 | 6,600円CB → 実質550円/月 | 13,200円CB → 実質1,100円/月 | 26,400円CB → 実質2,200円/月 |
| 24ヶ月 | 12,540円CB → 実質522円/月 | 25,080円CB → 実質1,045円/月 | 50,160円CB → 実質2,090円/月 |
| 36ヶ月 | 17,820円CB → 実質495円/月 | 35,640円CB → 実質990円/月 | 71,280円CB → 実質1,980円/月 |
注意したいのは受け取り時期です。公式マニュアルによると、キャッシュバックの案内メールは申し込みから6ヶ月が経過した日の翌月10日頃に届き、案内メール到着日の翌月末までに申請する必要があります(例:1月15日申込→8月10日頃メール→9月30日申請期限)。受け取りは銀行振込またはコンビニ(セブン銀行ATM/ローソン)で、申請時点で契約が終了している場合は対象外です。
キャンペーンは期間ごとに内容が変わるため、最新の条件はエックスサーバーのキャンペーン情報まとめと公式キャンペーンページで確認してください。
独自ドメイン永久無料特典の条件(スタンダードは要注意)
「独自ドメインが永久無料」はエックスサーバーの代表的な特典ですが、スタンダードプランには条件があります。公式マニュアルの記載は次のとおりです。
| プラン | 無料になる数 | 条件 |
|---|---|---|
| スタンダード(新規契約) | 12ヶ月以上で1つ、24ヶ月以上で2つ | 契約期間の条件に加えて「自動更新設定」の有効化が必要。12ヶ月未満は対象外 |
| プレミアム/ビジネス | 2つ | 契約期間や自動更新の設定状況にかかわらず、本契約をしていれば対象 |
- 対象ドメイン:.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site(プレミアムは.jpも、ビジネスは.co.jp / .or.jp / .ne.jp / .gr.jpも選択可)
- 1つ目に.comや.jpなどを取得した場合、2つ目は .blog / .site / .online のいずれか(1つ目に .blog / .site / .online を取得した場合は、2つ目に.comなども選択可)
- 無料期間は「サーバー契約が有効である限り」。特典適用ドメインを他社へ移管する場合は、解除手数料としてドメイン1年分の更新料金が必要
- 別途「独自ドメイン1年無料特典」もあり、.online / .space / .website / .site / .tech / .store など20種類を種類ごとに1つずつ、1年間無料で取得可能(2年目以降は更新料金が発生)
詳細は公式マニュアル「独自ドメイン永久無料特典」を参照してください。
支払い方法と契約の仕組み
- 支払い方法:クレジットカード・銀行振込・ペイジー・あと払い(ペイディ)・コンビニ払い・プリペイド決済
- クレジットカードは3Dセキュア2.0対応のものが必要。デビット・プリペイドカードはVISA/Mastercard/JCBが利用可(発行会社により不可の場合あり)
- 支払いは契約期間分の一括前払い。更新はクレジットカード・ペイディ・プリペイドで自動更新設定ができる
- 無料お試し期間(10日間)内に支払いが確認できない場合、申し込みは自動的に失効
エックスサーバーの悪い評判・デメリット
「評判が悪い」と言われる要因を、口コミの傾向と公式の契約条件から整理すると次の6点に集約されます。いずれも「知らずに契約すると不満になる」タイプのもので、事前に把握しておけば回避できるものが大半です。
1. 月額300〜500円台の格安プランがない
エックスサーバーの最安は36ヶ月契約のスタンダードで月額990円、3ヶ月契約なら1,320円です。口コミでは「料金が高め」という声が繰り返し見られますが、これは格安帯のプランを用意していないことが理由です。本記事で比較した3社の中でも、ConoHa WINGの36ヶ月契約(月額678円・キャンペーン価格)の方が安く、シン・レンタルサーバーはキャッシュバック後の実質額で754円です。
ただし、月額990円で500GB・仮想6コア/8GB保証・電話サポート付きという内容を考えると、同価格帯の中で割高とは言いにくく、「安さ最優先かどうか」で評価が分かれるポイントです。
2. 下位プランへの変更は「利用期限月の1日〜20日」しかできない
公式マニュアルによると、上位プランへの変更はいつでも申請でき即時適用されますが、下位プランへの変更は利用期限月の1日〜20日にしか申請できず、翌月1日から適用されます。しかも申請時に契約更新が行われ、更新料金の支払いが必要です。
「プレミアムで始めたが持て余したのでスタンダードに落としたい」という場合、次の利用期限月まで待つことになります。迷ったらスタンダードから始めて、必要になったら上位に上げる方が柔軟です。
3. WordPressクイックスタートを使うと10日間無料お試しがない
申し込み時にWordPressの設置・SSL設定・ドメイン取得までまとめて行う「WordPressクイックスタート」は便利ですが、公式FAQに「10日間無料のお試し期間はありません」「お申し込みと同時にサーバー料金のお支払いが発生します」と明記されています。支払い方法もクレジットカード払い・あと払い(ペイディ)のみです。
使い勝手を確かめてから契約したい人は、クイックスタートを使わずに通常の申し込みでお試し期間に入り、自分でWordPress簡単インストールを使うのが安全です。
4. 前払い制で、解約しても利用期限日までの契約になる
料金は契約期間分の一括前払いです。公式の特定商取引法に基づく表示では「解約手続きが完了しますと、解約手続き時点の利用期限日をもって、本利用契約の解約となります」とあり、途中で解約しても利用期限日まで契約が続く扱いです。残期間分の料金の払い戻しについては公式マニュアル・料金ページに記載がありません。また、プリペイド残高は退会時に返金されないと明記されています。
36ヶ月契約は月額換算が最も安い反面、途中でやめても3年分は戻らない前提で判断する必要があります。運営を続けられるか不安なら12ヶ月契約から始めるのが無難です。
5. 電話・チャットサポートは平日10〜18時、内容によってはメール対応になる
公式サイトに掲載されているサポートの受付時間は、メールが24時間365日受付、電話とチャットが平日10:00〜18:00です。さらに「電話・チャットサポートは内容により、メールでのお問い合わせをお願いする場合があります」と注記があり、口コミでも「電話したがメールでの問い合わせを案内された」という声が見られます。夜間・土日にすぐ電話で相談したい人には向きません。
6. メンテナンス・障害はゼロではない
公式の障害・メンテナンス情報ページには、収容サーバー単位のシステムメンテナンス(深夜帯のサーバー停止を伴うものを含む)や決済関連のメンテナンスが随時掲載されています。口コミにも「メンテナンスが多い」という声はありますが、公式は稼働率99.99%以上の実績を掲げており、日常運用で頻繁に落ちるという性質のものではありません。気になる人は契約前に同ページで直近の履歴を確認してください。
なお「怪しい」という検索候補については、運営会社・所在地・資本金・電気通信事業者の届出番号が公式の会社概要に公開されており、公式サイトの表記でも「サーバー運用22年以上」の実績があります。実体が不明な事業者ではありません。
エックスサーバーの良い評判・メリット
良い評判は「速い・落ちない」「WordPressの導入と移転が楽」「サポートが無料で手厚い」の3系統に集中しています。ここでは公式仕様の裏付けと、本文を確認できた実際の投稿を紹介します。
表示速度と安定性:nginx+オールNVMe RAID10、稼働率99.99%以上
公式サイトが掲げる高速化の根拠は、大量同時アクセスに強い「nginx」の採用、オールNVMe RAID10構成のストレージ、PHPを高速化するXアクセラレータ・FastCGI・OPcache、表示データを自動最適化するXPageSpeedです。稼働率は「創業以来99.99%以上」と公式トップページに記載されています。
利用者の投稿でも、他社から移転して速くなった、長年使って安定しているという声が見られます。以下は投稿の本文を確認できたものです。
WordPressの導入・移転・復旧がすべて管理画面で完結する
WordPress簡単インストールに加えて、他社サーバーで運用中のWordPressを自動で移行する「WordPress簡単移行」、テスト環境を作る「サイトコピー」、トラブル時に復旧・リセットできる「WordPressリカバリー」が標準搭載です。ログイン試行回数制限、XML-RPC・REST APIへのアクセス制限、国外からのコメント制限などのWordPress向けセキュリティ設定も管理画面から切り替えられます。
「レンタルサーバーはどこがいいかと聞かれたらエックスサーバーをすすめる」という趣旨の投稿が見られるのは、この「WordPressで困りそうな場面に先回りした機能」が揃っているためです。
自動バックアップは14日分を無料で保持、管理画面から復元できる
公式のバックアップ案内によると、サーバー上のデータは1日1回バックアップ専用サーバーへ自動コピーされ、Web・メールデータは過去14日分、MySQLデータベースも過去14日分を保持します。復元はサーバーパネルの「自動バックアップデータ取得・復元」「MySQLバックアップ」から行えます。
なお、sv12301以前などの古い収容サーバーではWeb・メールの取得可能データが「過去7日間」で、順次14日に拡大予定と公式に記載されています。またキャッシュディレクトリやメール受信済みデータなど対象外の領域もあるため、重要なサイトは自分でもバックアップを取っておくのが前提です。
無料の電話・メールサポートと、設定を代行してくれるオプション
電話サポート・メールサポートは全プラン無料です(電話・チャットは平日10:00〜18:00、メールは24時間365日受付)。有料オプションの「設定おまかせサポート」ではサーバーパネルの各種設定を、「サーバー移転代行」ではWordPressの移転作業をエンジニアが代行します。ビジネスプランでは設定おまかせサポートが月3回まで、移転代行が初回のみ無料です。
独自ドメインが最大2つ永久無料+20種類のドメインが1年無料
前述のとおり、サーバー契約中は.comや.netなど人気ドメインを最大2つ無料で使えます(スタンダードは12ヶ月以上契約と自動更新設定が条件)。さらに.online / .tech / .store など20種類のドメインを1年間無料で取得できる特典もあり、サイトを複数立ち上げる人にはドメイン費用の節約効果が大きい仕組みです。
エックスサーバーとシン・レンタルサーバー/ConoHa WINGを比較
エックスサーバーを検討する人が必ず比べるのが、同じエックスサーバー株式会社が運営する「シン・レンタルサーバー」と、GMOインターネットグループの「ConoHa WING」です。2026年9月9日時点で各社公式サイトに掲載されている数値で比較します。
| エックスサーバー(スタンダード) | シン・レンタルサーバー(ベーシック) | ConoHa WING(ベーシック・WINGパック) | |
|---|---|---|---|
| 月額(36ヶ月契約) | 990円 | 1,078円(キャッシュバックで実質754円※1) | 678円※2 |
| 月額(12ヶ月契約) | 1,100円(キャッシュバックで実質550円※3) | 1,232円(実質862円※1) | 937円※2 |
| 月額(3ヶ月契約) | 1,320円 | 1,386円 | 1,331円※2 |
| 初期費用 | 0円 | 公式料金ページに記載なし(今回確認した範囲) | 無料 |
| ディスク容量 | 500GB(NVMe SSD) | 700GB(NVMe SSD) | 500GB(SSD) |
| vCPU/メモリ | 仮想6コア/8GB(リソース保証値・新サーバー) | 6コア/8GB | 6コア/8GB(目安値) |
| 無料お試し | 10日間 | 公式トップ・料金ページに記載なし(今回確認した範囲) | 記載なし(通常料金は最低利用期間なしの時間課金) |
| 自動バックアップ | 14日分(無料) | あり(日数は公式トップに記載なし) | 14日分(無料) |
| 独自ドメイン無料 | 最大2つ(スタンダードは12ヶ月以上契約+自動更新が条件) | 永久無料特典あり | 2つ無料(WINGパック) |
| 途中解約 | 解約申請後も利用期限日まで契約 | 公式料金ページに記載なし | WINGパックは契約期間中の途中解約不可 |
| 稼働率 | 創業以来99.99%以上(実績) | 公式トップに記載なし(今回確認した範囲) | 99.99%以上(2025年7月1日〜2026年7月31日の実績値) |
| 電話サポート | あり(平日10〜18時) | あり | あり |
「記載なし」は、今回確認した各社の公式トップページ・料金ページに該当項目の記載が見つからなかったことを示します。契約前に各社公式サイトで最新の条件を確認してください。
シン・レンタルサーバーとの違い:安さと容量のシン、実績と保証値のエックスサーバー

シン・レンタルサーバーは同じ会社が公式サイトで「最新技術を積極的に導入し、サーバー速度・性能ともに圧倒的No.1を目指しています」と位置づけるサービスで、ベーシックプランでもディスク容量700GB、vCPU6コア/メモリ8GBです。通常料金は36ヶ月契約で1,078円とエックスサーバーより88円高いものの、2026年10月7日までのキャッシュバックで実質754円になります。
一方エックスサーバーは、公式マニュアルでプラン別にCPU・メモリの「リソース保証」値を明示していること、創業以来の稼働率実績、電話サポートの受付時間まで公開している点で「情報の見通しの良さ」が強みです。両者の違いはシン・レンタルサーバーとエックスサーバーの違いで詳しく比較しています。
ConoHa WINGとの違い:価格と柔軟な課金のConoHa、お試しと前払いの分かりやすさのエックスサーバー

ConoHa WINGは、契約期間分を前払いする「WINGパック」と、時間単位で課金される「通常料金」(ベーシックは2.5円/時、1ヶ月最大1,452円)の2本立てです。WINGパックは36ヶ月契約で月額678円(2026年9月24日16:00までのキャンペーン料金)とエックスサーバーより安く、通常料金なら最低利用期間なしで短期利用もできます。ただしWINGパックは契約期間中の途中解約ができません。
エックスサーバーには10日間の無料お試しがあり、支払い前にサーバーパネルやWordPressの動作を確認できます。ConoHa WINGの詳しい評判はConoHa WINGの評判まとめを参照してください。
エックスサーバーが向いている人・向いていない人
ここまでの内容を踏まえて、向き・不向きを整理します。
向いている人
- WordPressで1年以上ブログやサイトを運営するつもりの人(36ヶ月契約で月額990円、独自ドメイン最大2つ無料)
- 支払い前に管理画面や動作を試したい人(10日間無料お試し)
- 他社サーバーからWordPressを移転したい人(WordPress簡単移行が標準)
- 電話で相談できる窓口が欲しい人(平日10〜18時・無料)
- 複数人で管理する法人サイト(ビジネスプランの管理者ユーザー設定・Web改ざん検知)
向いていない人
- 月額500円前後のサーバーを探している人(格安帯のプランがない)
- 3か月以内の短期利用や、使った分だけ払いたい人(前払い制。ConoHa WINGの通常料金など時間課金のサービスが向く)
- 夜間・休日に電話サポートが必要な人(電話・チャットは平日10〜18時)
- プランを頻繁に上げ下げしたい人(下位プランへの変更は利用期限月の1日〜20日のみ)
なお、WordPress向けレンタルサーバー全体の比較はWordPress向けレンタルサーバーのおすすめで、料金重視でロリポップを検討している人はロリポップの評判まとめも参考にしてください。
エックスサーバーの申し込みから解約までの流れ
申し込みと10日間無料お試しの制限
申し込みは公式サイトのフォームから行い、申し込み日から10日間が無料お試し期間です。お試し期間中に料金を支払うと本契約に移行し、期間中に設置したプログラムやデータはそのまま使えます。ただし、公式マニュアルによるとお試し期間中は次の機能が使えません。
- メールアカウントの作成
- その他プログラムを用いたメール送信全般
- サブFTPアカウントの追加(メインFTPアカウントは利用可)
メール運用の確認はお試し期間ではできないため、メールサーバーとしての使い勝手を重視する場合は注意してください。また、前述のとおりWordPressクイックスタートで申し込むとお試し期間自体がありません。お試し期間中に申し込みを取り消したい場合は、XServerアカウントの「契約情報」→「解約する」→「解約申請をする」で完了し、試用期間の期限までは引き続き利用できます。
プラン変更のルール
| タイミング | 上位プランへ | 下位プランへ |
|---|---|---|
| お試し期間中 | いつでも可・即時適用(支払いなし) | いつでも可・即時適用 |
| 本契約後 | いつでも可・即時適用。申請翌日から利用期限日までの差額を支払う | 利用期限月の1日〜20日に申請、翌月1日から適用。申請時に契約更新(更新料金の支払い)が必要 |
解約の手順(XServerアカウントから)
解約はサーバーパネルではなくXServerアカウントで行います。公式マニュアルの手順は次のとおりです。
- XServerアカウントにログインし、解約したいサービスの右端にあるクイックメニューから「契約情報」をクリック
- ページ下部の「解約する」をクリック
- サーバーIDを確認して「解約申請をする」をクリック(「サーバー」の契約欄が「解約」になっていれば完了)
- サーバー契約を解約した場合は、利用期限までにサーバーパネル「ドメイン設定」からドメイン設定を削除
解約申請後も利用期限日までは引き続き利用できます。利用期限日前であれば「契約情報」画面の「解約申請をキャンセルする」から取り消しも可能です。サーバーを解約してもドメイン契約は別なので、ドメインを使い続ける場合は更新が必要です。逆に永久無料特典のドメインはサーバー契約が前提なので、サーバー解約後にドメインを維持するなら更新料金がかかります。
手順の詳細は公式マニュアル「解約」を確認してください。
エックスサーバーの評判に関するよくある質問
エックスサーバーは本当に「評判が悪い」のですか?
口コミで否定的に語られるのは主に「格安プランがない」「電話・チャットが平日日中のみ」「メンテナンスがある」の3点で、いずれも公式に条件が明示されているものです。性能や機能に関する否定的な声は少なく、価格の許容度で評価が分かれるサービスと言えます。
エックスサーバーの最安料金はいくらですか?
スタンダードプランを36ヶ月契約した場合の月額990円(税込・2026年9月9日時点)です。3ヶ月契約は1,320円、12ヶ月契約は1,100円です。2026年10月5日17:00までは12ヶ月以上の新規契約で半額キャッシュバックがあり、36ヶ月契約なら実質495円/月になります。
無料お試し中にできないことはありますか?
メールアカウントの作成、プログラムからのメール送信、サブFTPアカウントの追加ができません。また、WordPressクイックスタートで申し込んだ場合は無料お試し期間そのものがなく、申し込みと同時に料金が発生します。
途中で解約したら返金されますか?
公式の表示では、解約手続きが完了すると「解約手続き時点の利用期限日をもって」契約が終了します。残期間分の料金の返金については公式マニュアル・料金ページに記載がありません。プリペイド残高は返金されないと明記されています。
バックアップは自分で取る必要がありますか?
全プランで毎日自動バックアップが行われ、Web・メールデータとMySQLデータベースをそれぞれ過去14日分保持し、サーバーパネルから復元できます(一部の旧サーバーは7日分)。ただし公式は「データの確実な保全を保証するものではない」としており、重要なデータは自分でもバックアップを取ることを推奨しています。
エックスサーバーとXServerビジネスは何が違いますか?
XServerビジネスは法人向けの別サービスで、公式サイトによると月間稼働率99.99%以上を保証するSLA(下回った場合は月額費用の一部を返金)、設定おまかせサポートの回数無制限・無料、サーバー移転代行がサーバーアカウントにつき10件まで無料、ホームページ無料制作サービスなどが用意されています。個人ブログや中小規模サイトなら通常のエックスサーバーで十分です。
シン・レンタルサーバーとどちらを選ぶべきですか?
どちらもエックスサーバー株式会社の運営です。容量(700GB)とキャンペーン後の実質価格ではシン、10日間無料お試し・プラン別のリソース保証値の明示・稼働率実績の公開などの分かりやすさではエックスサーバーが優位です。詳しくはシン・レンタルサーバーとエックスサーバーの違いを参照してください。
障害情報はどこで確認できますか?
公式サイトの「障害・メンテナンス情報」ページで、直近24時間の障害情報と今後のメンテナンス予定が公開されています。契約前に直近の履歴を確認しておくと安心です。
まとめ:エックスサーバーは「価格より安心感」を取る人の定番
エックスサーバーの評判を公式情報と実際の投稿で検証した結果をまとめます。
- 料金はスタンダード36ヶ月契約で月額990円(税込)、3ヶ月契約で1,320円。初期費用0円、契約期間分の一括前払い
- 2026年10月5日17:00までは12ヶ月以上の新規契約で半額キャッシュバック(36ヶ月なら実質495円/月)。受け取りは申し込み6ヶ月後以降
- 悪い評判の中身は「格安プランがない」「下位プラン変更は利用期限月のみ」「クイックスタートはお試しなし」「電話・チャットは平日日中」など、契約前に知っていれば避けられるもの
- 良い評判は速度・安定性(稼働率99.99%以上の実績)、WordPress向け機能、14日分の自動バックアップ、無料の電話サポートに集中
- 安さ最優先ならConoHa WING(36ヶ月678円・キャンペーン価格)、同社系で容量重視ならシン・レンタルサーバーも候補
「WordPressで長くサイトを運営したい」「試してから決めたい」人には、エックスサーバーは失敗しにくい選択肢です。まずは10日間の無料お試しで管理画面を触ってみてください。
エックスサーバー/スタンダード 月額990円〜(36ヶ月契約時)・10日間無料お試し・独自ドメイン最大2つ永久無料
