ConoHa WING(コノハウィング)は、GMOインターネット株式会社が提供するWordPress向けレンタルサーバーです。「表示が速い」「独自ドメインが2つ永久無料」と評判が良い一方で、検索すると「やめとけ」「サポートがつながらない」「途中解約できない」といった悪い評判も目につきます。
結論から言うと、ConoHa WINGの悪い評判の多くは性能ではなく契約ルール(WINGパックの途中解約不可・自動更新・無料お試しなし)と、平日日中のみのサポート体制に集中しています。逆に言えば、この2点を契約前に理解しておけば、速度・機能・料金のバランスは個人ブログから小規模な事業サイトまで十分に満足できるサービスです。
この記事では、ConoHa WINGの料金・仕様・契約条件をすべて公式サイトと公式サポートページで確認し直し(2026年9月9日時点)、X(旧Twitter)で実際に確認できた口コミだけを引用して、良い評判・悪い評判・デメリットを整理しました。エックスサーバーとの比較、申し込みから解約までの手順もまとめています。
目的別に見るConoHa WINGの向き・不向き
先に「自分に合うかどうか」が分かる早見表です。料金はすべて税込で、2026年9月9日時点の公式サイト表示価格です。
| こんな人 | ConoHa WINGは | 理由・目安 |
|---|---|---|
| WordPressで個人ブログを長く続けたい | 向いている | WINGパック ベーシック36ヶ月で月額968円(通常WINGパック価格)。キャンペーン適用時は678円/月。独自ドメイン2つが契約中ずっと無料 |
| 初期費用ゼロで今日から始めたい | 向いている | 初期費用無料。通常料金なら1時間2.5円(月額上限1,452円)で最低利用期間なし |
| 他社からWordPressを移したい | 向いている | 「WordPressかんたん移行」がコントロールパネルに標準搭載。テスト移行で確認してから本番移行できる |
| 契約前に無料で試したい | 向いていない | 無料お試し期間は公式サイトに記載なし。エックスサーバーは10日間無料お試しあり |
| 数ヶ月で解約するかもしれない | WINGパックは不向き | WINGパックは契約期間中の途中解約不可・一括前払い。短期なら通常料金(時間課金)を選ぶ |
| 土日や夜間に電話で相談したい | 向いていない | 電話サポートは10:00〜18:00(土日祝を除く)。営業時間外はメールフォーム |
| アダルト・出会い系サイトを運営したい | 利用できない | 会員規約で「性的な好奇心を煽る情報を掲載する行為」等が禁止。アダルト対応レンタルサーバーを選ぶ |
初期費用無料・独自ドメイン2つ永久無料/WINGパック ベーシック36ヶ月 月額968円・キャンペーン適用時678円(2026年9月9日時点)
ConoHa WINGとは?基本情報と仕様

ConoHa WINGは、東証プライム上場のGMOインターネットグループ・GMOインターネット株式会社が運営するレンタルサーバー(共用サーバー)です。公式サイトでは「サーバー処理速度No.1」「稼働率99.99%以上」「独自ドメイン最大2つ無料」「月額678円から」を主な特長として打ち出しています。
| 項目 | 内容(公式サイトの表記) |
|---|---|
| 運営会社 | GMOインターネット株式会社(東京都渋谷区桜丘町26-1) |
| 初期費用 | 無料(全プラン) |
| 最低利用期間 | 通常料金:なし/WINGパック:契約期間分(最低3ヶ月) |
| 料金タイプ | WINGパック(3・6・12・24・36ヶ月の長期割引・一括前払い)/通常料金(1時間単位の従量課金・月額上限あり) |
| プラン | ベーシック/スタンダード/プレミアム(個人・ブログ向け)、Bizライト/Bizスタンダード/Bizアドバンス(ビジネスプラン) |
| ディスク(SSD) | 500GB/600GB/700GB(ベーシック/スタンダード/プレミアム) |
| メモリ・vCPU | 8GB・6コア/12GB・8コア/16GB・10コア(いずれも目安値。ビジネスプランはリソース保証あり) |
| 転送量 | 転送量課金なし・転送量目安「無制限」 |
| 稼働率 | 99.99%以上(2025年7月1日〜2026年7月31日の実績値。アクセスが完全に不能となった状態を障害と定義) |
| サーバー構成 | RAID10/CloudLinux/Apache + nginx/MySQL(データベース容量5.0GB/個・個数無制限) |
| 高速化 | LiteSpeed LSAPI(FastCGI比20%高速)/HTTP/2/OPcache/コンテンツキャッシュ・ブラウザキャッシュ/WEXAL Page Speed Technology |
| 自動バックアップ | 標準搭載・無料。Webサイト・メール・データベースを1日1回バックアップし、過去14日分から復元可能 |
| 独自SSL | 無料(Let’s Encrypt)。オプションでグローバルサインのクイック認証SSL・企業認証SSL・EV SSL |
| WordPress機能 | かんたんセットアップ/かんたん移行/サイトコピー/テーマ特別割引/WordPressプラグイン/海外アクセス制限 |
| サポート | 電話(03-6702-0428・10:00〜18:00・土日祝を除く)/メールフォーム |
| 支払い方法 | クレジットカード(月末締め翌月月初請求)/ConoHaチャージ(Amazon Pay・PayPal・銀行振込・ペイジー・コンビニ払い) |
なお公式サイトの「サーバー処理速度No.1」は、2026年7月にConoHa自身が、国内シェア上位10サービスの最下位プランをh2loadとApache Benchで5回計測した平均値にもとづく自社調べです。第三者機関の測定ではないので、「公式が公平な条件を設定して測った結果」として受け止めるのが妥当です。
ConoHa WINGの料金プラン

ConoHa WINGの料金は「WINGパック(3ヶ月以上の長期契約を一括前払いして割引を受ける)」と「通常料金(1時間単位の従量課金・月額上限あり)」の2タイプです。ここが分かりにくく、評判が割れる最大のポイントなので、公式の料金表(2026年9月9日時点)をそのまま整理します。
WINGパック(長期割引)の契約期間別料金
WINGパックは契約期間が長いほど月額が下がります。下の表の「通常WINGパック価格」は公式スペックPDFに記載の契約期間ごとの一括料金を月額換算したもの、「キャンペーン価格」は料金ページに表示されている2026年9月24日16:00までの新規申し込み限定価格です。
| 契約期間 | ベーシック(通常WINGパック価格) | ベーシック(キャンペーン価格) | スタンダード | プレミアム |
|---|---|---|---|---|
| 3ヶ月 | 1,331円/月(一括3,993円) | - | 2,530円/月(一括7,590円) | 5,060円/月(一括15,180円) |
| 6ヶ月 | 1,210円/月(一括7,260円) | - | 2,365円/月(一括14,190円) | 4,730円/月(一括28,380円) |
| 12ヶ月 | 1,089円/月(一括13,068円) | 937円/月(35%OFF) | 2,145円/月(一括25,740円) | 4,290円/月(一括51,480円) |
| 24ヶ月 | 約1,029円/月(一括24,684円) | 885円/月(39%OFF) | 2,035円/月(一括48,840円) | 4,070円/月(一括97,680円) |
| 36ヶ月 | 968円/月(一括34,848円) | 678円/月(53%OFF) | 1,925円/月(一括69,300円) | 3,850円/月(一括138,600円) |
つまり、よく見かける「月額678円」はベーシックを36ヶ月(3年)一括で契約し、かつキャンペーン期間中に新規申し込みした場合の月額換算です。キャンペーンが終わると36ヶ月契約でも968円/月、更新時は通常WINGパック価格で決済されます。キャンペーンは入れ替わりながら頻繁に開催されているので、申し込み前にConoHa WINGのキャンペーン・クーポン情報まとめで最新の開催状況を確認してください。
WINGパックの契約条件(公式料金ページの注記):契約期間中の途中解約はできません。契約期間分の料金を一括前払いし、月単位の分割払いには対応していません。メモリ・vCPUコア数は目安値で、共用サーバーの混雑度が低い場合に最大値まで利用できます。
通常料金(時間課金)は最低利用期間なし
短期間だけ使いたい、まず試したいという場合は通常料金を選びます。1時間単位で課金され、1ヶ月の上限額が決まっているため、使った分だけの支払いです。ただし独自ドメイン無料特典は付きません。
| プラン | 時間単価 | 1ヶ月の上限額 | 独自ドメイン無料特典 |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 2.5円/時 | 1,452円 | なし |
| スタンダード | 4.4円/時 | 2,640円 | なし |
| プレミアム | 8.8円/時 | 5,280円 | なし |
ビジネスプラン(Bizライト/Bizスタンダード/Bizアドバンス)
法人や事業サイト向けに、メモリ・vCPUを「リソース保証」するビジネスプランもあります。ベーシック等が「目安値」なのに対し、こちらは他ユーザーの影響を受けない占有リソースが割り当てられ、ディスクも700GB〜1,200GBと大きめです。.co.jpドメインが無料で使える点も法人向けの特典です。
| プラン | メモリ/vCPU(保証) | SSD | 通常料金 | WINGパック36ヶ月 |
|---|---|---|---|---|
| Bizライト | 1GB/2コア | 700GB | 3.1円/時(月上限1,815円) | 1,331円/月(一括47,916円) |
| Bizスタンダード | 2GB/3コア | 1,000GB | 6.1円/時(月上限3,630円) | 2,844円/月(一括102,366円) |
| Bizアドバンス | 4GB/4コア | 1,200GB | 12.1円/時(月上限7,260円) | 5,687円/月(一括204,732円) |
初期費用無料・初月無料・独自ドメイン2つ永久無料
WINGパックには料金以外の特典が3つあります。いずれも公式料金ページ・WINGパックページに明記されているものです。
- 初期費用無料…全プラン共通。サーバー料金のみで始められます
- 初月無料…WINGパックは申込月の翌月から契約期間が始まり、申込日から契約開始までの利用料金は無料。月初に申し込むと最大31日間無料で使えます(公式料金ページ「おトクな特典」)
- 独自ドメインが最大2つ永久無料…WINGパック契約中は独自ドメインの取得・更新費用が無料。1つ目は.com/.net/.shop/.tokyoなど20種類から、2つ目は8種類(.online/.space/.website/.tech/.site/.fun/.tokyo/.shop)から選びます
- WordPressテーマ特別割引…WINGパック契約者はJIN:R(18,800円)・JIN(14,250円)・THE THOR(14,960円)などを割引価格で購入できます(公式スペックPDFのWINGパック利用時価格)
独自ドメインの通常料金は、公式ドメインページで.comが年2,068円、.netが年2,288円、.jpが年3,058円、.shopが年7,018円(新規・更新・移管いずれも同額)です。.comと.shopの2つを無料にすると、年間9,086円分のドメイン費用が毎年かからない計算になり、サーバー代の差以上に効いてきます(.jpと.co.jpは無料特典の対象外です)。
ConoHa WINGの良い評判・口コミ
X(旧Twitter)で「ConoHa WING」の投稿を確認すると、良い評判は「表示速度」「初期費用無料・独自ドメイン無料のコスパ」「WordPressかんたんセットアップの手軽さ」の3つに集中しています。ここでは実際にURLを取得して本文を確認できた投稿だけを引用します。
表示速度が速い:エックスサーバー・mixhostと並んで高速という声
2024年10月の投稿で、ConoHa WING・エックスサーバー・mixhostの3つは「ほぼ大差なく高速」と評価されています。ConoHa WINGだけが突出して速いというより、国内上位のレンタルサーバーはどれも速く、その中でConoHa WINGは上位グループに入るというのが実際の使用者の感覚に近いようです。
公式サイトが挙げる速さの根拠は、PHP実行環境のLiteSpeed LSAPI(従来のFastCGIより20%高速)、大量同時アクセスに強いnginx、オールSSDのRAID10構成、そして独自チューニングのコンテンツキャッシュとWEXAL Page Speed Technologyです。特にWordPressのような動的サイトはキャッシュの効き方で体感が大きく変わるため、「速い」という評判はこの機能面に裏付けがあります。
初期費用無料・独自ドメイン2つ無料でコスパが高い
2025年5月の投稿では、ページ表示速度・初期費用無料・独自ドメイン2つ永久無料・独自SSL無料・自動バックアップ・WordPressかんたんセットアップが決め手として挙げられています。これらは前述のとおりすべて公式サイトに明記された標準機能・特典で、口コミの内容と公式の仕様は一致しています。
WordPressかんたんセットアップで申し込みと同時にブログが完成する
ConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップは、WINGパックの申し込みと同時に「独自ドメインの取得・設定」「WordPressのインストール」「WordPressテーマの追加」「SSLの設定」までを一連の流れで完了できる機能です(公式「お申し込みの流れ」)。他社サーバーからの移行も申し込み画面で選べるため、「サーバーを契約したあと何をすればいいか分からない」という初心者のつまずきを最初から避けられます。実際、Xでは「かんたんセットアップが魅力」という声が繰り返し見られます。
管理画面(コントロールパネル)が分かりやすい
ConoHa WINGのコントロールパネルは独自開発で、サーバー管理・サイト管理・メール・ドメインが1つの画面に整理されています。パスキー(生体認証やPIN)でのログインにも対応しています。競合記事でも「管理画面が使いやすい」は共通して挙げられるメリットで、初めてレンタルサーバーを触る人からの評価が高い項目です。一方で「管理画面の動作が重い」という指摘も一部にあるので、良い面と悪い面の両方を後述します。
ConoHa WINGの悪い評判・口コミ
悪い評判は「サポートにつながらない」「コントロールパネルにログインできない障害」「WAFに引っかかる」の3つが代表的です。いずれも実際の投稿を確認できました。投稿時期が古いものも含まれるため、現在の公式情報とあわせて読んでください。
電話・メールのサポートがつながらない・返信が遅い
2022年2月の投稿で、メールで問い合わせたうえで電話をかけても「全然繋がらない」まま5時間経過した、という内容です。ConoHaの公式お問い合わせページには「電話窓口が混みあっており、つながりにくい場合がございます」「音声案内が始まってから、オペレーターに繋がるまでの間も通話料がかかります」と明記されており、混雑時につながりにくいこと自体は公式も認めています。
電話の受付時間は10:00〜18:00(土日祝を除く)で、営業時間外はメールフォームでの問い合わせになります。平日日中に電話できない人や、土日にトラブルが起きたときにすぐ相談したい人には、この体制がデメリットになります。
コントロールパネルにログインできない障害があった
2023年9月の投稿で、コントロールパネルにログインできない(Cloudflareにブロックされる)障害が発生し、サポートに電話したところ同様の問い合わせが殺到していた、という内容です。この投稿では「障害が出ているのはコンパネのみで、サーバーやドメインは問題ない」ともあり、サイト表示そのものが止まったわけではありません。
公式が公表している稼働率99.99%以上(2025年7月〜2026年7月)は「サーバーへのアクセスが完全に不能となった状態」を障害と定義した数値なので、管理画面の不具合や部分的な障害はこの数値には含まれません。障害情報はコントロールパネル内の「メンテナンス情報・障害情報」で確認できます。
WordPressの設定変更でWAFに引っかかることがある
2019年6月の投稿で、エックスサーバーとConoHa WINGを両方使った比較として「ConoHaの方が速い」としつつ、「ワードプレスの設定いじる時にたまにWAFでひっかかる」と述べています。WAF(Webアプリケーションファイアウォール)はWordPressの脆弱性を突く攻撃を防ぐ機能ですが、テーマのカスタマイズやプラグイン設定の保存時に正当な操作までブロックしてしまうことがあります。
対処法は公式ガイド「WAFの設定をする」のとおり、コントロールパネルの「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「WAF」を開き、ログに記録された該当の攻撃内容を「除外」するか、「利用設定」を一時的にOFFにして設定を保存してからONに戻すことです。仕組みを知っていれば数分で解決しますが、初心者が原因不明のエラーに見えて戸惑いやすいポイントではあります。
そのほかに見られる指摘
- 「やめとけ」「悪質」という検索候補…実態は、WINGパックの途中解約不可・自動更新・最大53%OFFなどの表示を「事前に知らずに契約して損をした」という不満が中心で、サーバー品質への批判ではありません
- 管理画面の動作が重い…コントロールパネルの反応が遅いという声が一部にあります。公式仕様には記載がないため、体感の差として受け止めてください
- 無料テーマ・機能の細かい制限…中級者以上向けの細かいサーバー設定ができない、という指摘が競合記事で見られます。root権限が必要な用途はVPSの領域です
ConoHa WINGのデメリット8つ
評判と公式情報を突き合わせて、契約前に必ず知っておくべきデメリットを8つにまとめました。すべて2026年9月9日時点の公式サイト・公式サポートページで確認できる内容です。
1. 無料お試し期間がない
ConoHa WINGの公式サイトには、無料お試し期間の記載がありません(2026年9月9日時点)。エックスサーバーの「10日間無料お試し」のような制度はなく、使い勝手を試すには実際に契約する必要があります。代替手段は2つで、通常料金(時間課金・最低利用期間なし)で数日使って削除するか、WINGパックを月初に申し込んで契約開始までの無料期間(最大31日間)を試用にあてる方法です。ただし後者は契約自体は成立しているので、合わなくても途中解約はできません。
2. WINGパックは途中解約できず、返金もない
公式料金ページに「WINGパックご契約期間中の途中解約を承る事はできません」「ご契約期間分の料金を一括前払いでお支払いいただきます」と明記されています。36ヶ月契約なら3年分を先に払い、途中でやめても残り期間分は戻りません。方針が固まっていないうちは12ヶ月以下か通常料金で始め、続けられそうなら更新時に長期へ切り替えるのが安全です。
3. 自動更新が「契約満了日の30日前」に決済される
WINGパックは初期設定で自動更新がONになっており、契約満了日の30日前に次の契約期間分が自動で決済されます(公式サポート「WINGパックの更新について」)。しかも「自動更新後のキャンセルはできません」と明記されています。解約するつもりなら、満了日の30日前より前に自動更新をOFFにしておく必要があります。満了45日前にお知らせメールが届くので、そのタイミングで判断してください。
4. 無料独自ドメインは後から別のドメインに変更できない
公式サポート「無料独自ドメインの設定方法」には「無料独自ドメインの設定完了後別のドメインへの無料独自ドメインの設定変更は出来ません」とあります。また、WINGパックを解約したり通常料金へ変更したりすると、翌年以降のドメイン更新費用は有料になります。サイト名やブランド名を決めてから申し込むのが鉄則で、申し込み画面でも「ドメイン名は後から変更できないため、慎重に入力してください」と注意されています。
5. 2つ目の無料ドメインは8種類に限られる
1つ目の無料ドメインは.comや.netを含む20種類から選べますが、2つ目は.online/.space/.website/.tech/.site/.fun/.tokyo/.shopの8種類に限られます。「.comを2つ無料で取れる」わけではないので、2サイト目も.comで運営したい人は2つ目のドメインは有料になると考えてください。.jpと.co.jpはそもそも無料特典の対象外です。
6. キャンペーン価格は新規申し込み時のみで、更新時は通常価格
「最大53%OFF・月額678円」は2026年9月24日16:00までの新規申し込み限定のキャンペーン価格で、更新時には通常のWINGパック価格(ベーシック36ヶ月なら968円/月・一括34,848円)で決済されます。キャンペーンは頻繁に入れ替わるため「安く見えたのに更新で高くなった」という不満が出やすいポイントです。初回の割引額だけでなく、更新後の一括料金まで確認してから契約期間を決めてください。
7. サポートは平日10:00〜18:00の電話とメールフォーム
前述のとおり、電話サポートは10:00〜18:00(土日祝を除く)で、営業時間外はメールフォームのみです。24時間365日の有人監視はサーバー側の話で、ユーザーからの問い合わせに24時間対応しているわけではありません。土日に稼ぐ店舗サイトやイベントサイトで、週末のトラブルに即時対応してほしい場合は注意が必要です。
8. アダルト・出会い系サイトは利用できない
ConoHa会員規約の禁止事項には、わいせつな画像等の送信・表示に加えて「文字、画像、音声その他の方法により、性的な好奇心を煽る情報を掲載する行為」が含まれています。成人向けコンテンツを扱うサイトは規約違反になるため、その用途ではアダルト対応レンタルサーバーから選んでください。
ConoHa WINGのメリット7つ
デメリットを踏まえたうえで、それでもConoHa WINGが選ばれ続けている理由を、公式仕様にもとづいて7つ挙げます。
- 1. 表示速度の裏付けがある…LiteSpeed LSAPI・nginx・オールSSD RAID10・コンテンツキャッシュ・WEXALを全プラン標準搭載。公式の自社計測では処理速度No.1(2026年7月・国内上位10サービスの最下位プラン比較)
- 2. 独自ドメインが2つ永久無料…WINGパック契約中は取得・更新費用が無料。.com(年2,068円)と.shop(年7,018円)なら年間9,086円分
- 3. 初期費用無料・初月無料…追加費用なし。月初申し込みなら最大31日間無料で使い始められる
- 4. 自動バックアップ14日分が無料…Webサイト・メール・データベースを1日1回バックアップし、コントロールパネルから自分でリストア可能。他社では有料オプションになることもある機能
- 5. WordPressかんたんセットアップ・かんたん移行…申し込みと同時にWordPress・ドメイン・SSLまで完了。他社からの移行もテスト移行付きで無料(移行代行サービスは1サイト7,678円だが新規受付停止中)
- 6. 全プランで全機能が使える…「どのプランでもすべての機能が利用可能」(公式機能一覧)。ベーシックでもSSH・Cron・WAF・海外アクセス制限・モニタリング・自動プランアップまで使える
- 7. プラン変更が自由…「どのプランからでも、すべてのプランへ変更可能」。ディスク使用量が超過していなければプランダウンもできる。CPU・メモリ・ディスク使用率のしきい値を超えたら自動でプランアップする機能もある
ConoHa WINGとエックスサーバーの比較
ConoHa WINGと最もよく比較されるのが、国内シェアNo.1(エックスサーバー公式の表記)のエックスサーバーです。個人ブログで選ばれる標準プラン同士(ConoHa WINGベーシック/エックスサーバー スタンダード)を、2026年9月9日時点の両社公式サイトで比較しました。
| 項目 | ConoHa WING(ベーシック) | エックスサーバー(スタンダード) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料 | 0円 |
| 36ヶ月契約の月額(通常価格) | 968円(一括34,848円) | 990円 |
| 36ヶ月契約の月額(キャンペーン) | 678円(2026年9月24日16:00まで・新規申込) | キャッシュバックで実質495円(2026年9月7日17:00〜10月5日17:00) |
| 12ヶ月契約の月額(通常価格) | 1,089円(一括13,068円) | 1,100円 |
| 3ヶ月契約の月額 | 1,331円 | 1,320円 |
| 時間課金・短期契約 | 通常料金 2.5円/時(月上限1,452円)・最低利用期間なし | 公式料金ページに時間課金の記載なし(最短3ヶ月契約) |
| 無料お試し | 公式に記載なし | 10日間無料お試し |
| ディスク(SSD) | 500GB | 500GB(NVMe) |
| 独自ドメイン無料特典 | 2つ永久無料(WINGパック契約中) | 2つ永久無料(対象ドメイン・取得条件あり) |
| 自動バックアップ | 1日1回・過去14日分・無料 | 毎日・Web/メール/DB 過去14日分 |
| WordPressテーマ特典 | JIN:R・JINなどを割引価格で購入 | 有料テーマ「Xwrite」(通常9,900円/年)が0円 |
| WINGパック/長期契約の途中解約 | 不可(一括前払い) | 公式料金ページに記載なし(利用規約を要確認) |
通常価格の月額はほぼ同じで、どちらもキャンペーン中は大幅に安くなります。違いが出るのは「無料で試せるか」と「短期・時間課金があるか」です。契約前に触ってみたいならエックスサーバー、最低利用期間なしで数日〜数週間だけ使いたいならConoHa WINGの通常料金が向いています。両社の詳しい比較はWordPress向けレンタルサーバーおすすめ比較でも解説しています。
ConoHa WINGがおすすめな人・おすすめしない人
おすすめな人
- WordPressで個人ブログ・アフィリエイトサイトを1年以上続けるつもりの人(WINGパック12ヶ月以上+独自ドメイン無料が最も活きる)
- 初期費用をかけず、申し込み当日にWordPressを立ち上げたい初心者
- 他社からWordPressを移行したいが、手作業の移行に自信がない人(かんたん移行・テスト移行が無料)
- 複数サイトを運営予定で、ドメイン費用を抑えたい人(2つ目は8種類から。マルチドメイン無制限)
- 表示速度・キャッシュ機能を重視する人
おすすめしない人
- 契約前に無料で試してから決めたい人(エックスサーバーの10日間無料お試しなどを検討)
- 数ヶ月で終わるサイトなのにWINGパックで契約しようとしている人(通常料金にするか、他社の短期プランを検討)
- 土日祝や夜間に電話サポートが必要な人
- アダルト・出会い系など規約で禁止されたコンテンツを扱う人(アダルト対応サーバーへ)
- root権限で自由にサーバーを構築したい人(共用サーバーではなくVPS。ConoHa VPSや国内VPSおすすめを参照)
ConoHa WINGの申し込み手順(WordPressかんたんセットアップ)
申し込みはWeb上で完結し、即日利用できます。公式「お申し込みの流れ」にもとづく手順は次のとおりです。
- 公式サイトの「お申し込み」からプランを選ぶ…料金タイプ(WINGパック/通常料金)、契約期間、プラン(ベーシック等)を選択。ドメイン特典を使うならWINGパック
- アカウント情報を登録する…氏名・住所・電話番号などを入力。メールアドレスとパスワードがConoHaアカウントになります
- 電話・SMS認証…固定電話・携帯電話どちらでも可。届いた認証コードを入力
- 支払い方法を設定する…クレジットカード(VISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners)は月末締め翌月月初請求。ConoHaチャージ(前払い)ならAmazon Pay・PayPal・銀行振込・ペイジー・コンビニ払いが使え、アカウント登録時に最低500円分のチャージが必要
- WordPressかんたんセットアップ(任意)…「新規インストール」か「他社サーバーからの移行」を選び、独自ドメイン・サイト名・WordPressユーザー名・パスワードを入力。ドメイン名は後から変更できないので綴りを再確認
- Whois情報を入力して完了…Whois代行はデフォルトで適用され、登録者情報は公開されません。完了後、コントロールパネルにWordPressのURL・データベース情報が表示されます
かんたん移行を使う場合の注意点として、公式サポートは「WordPress 3.8.5より古い」「PHP 5.3より古い」「マルチサイト」「二段階認証(ロボット認証)あり」「WordPress.comからの移行」などは対象外としています。移行元のネームサーバーは移行が完了してから切り替えてください。
ConoHa WINGの解約方法
解約は料金タイプで手順が違います。公式サポート「WINGのサービスを解約する」の内容を整理しました。
通常料金(時間課金)の場合:サーバーを削除すれば解約
コントロールパネルから「サーバー(WING)を削除する」を実施すると解約完了です。削除した日時までの利用料金が翌月月初に請求されるので、登録している支払い方法で決済が終わるまで待ちます。削除したデータは戻せないため、必要なファイル・データベースは先にダウンロードしておいてください。
WINGパックの場合:自動更新をOFFにして契約満了を待つ
- コントロールパネルの「契約情報」→「サーバー情報」→「プラン」で自動更新をOFFにする
- 自動更新がONのままだと契約満了日の30日前に自動で次期間分が決済され、その後はキャンセル不可。満了日の30日前〜満了日までの間は設定変更もできない
- 契約満了日以降、15日間の復旧可能期間を経て解約が完了する(この期間は手動更新で復旧できる)
- WINGパックの自動更新をOFFにすると、紐づく無料独自ドメインの自動更新もOFFになる。ドメインだけ残したい場合は手動更新(有料)が必要
ドメインだけを解約する場合
ドメインの自動更新を無効にすると、契約満了日以降、更新可能期間を経て解約されます。無料独自ドメインはWINGパックと自動更新設定が連動しているので、ドメインの設定は触らずWINGパック側の自動更新をOFFにするだけでよい、と公式サポートに書かれています。
解約手順の詳細:WINGのサービスを解約する(ConoHa WINGサポート)/WINGパックの更新について
ConoHa WINGの評判に関するよくある質問
ConoHa WINGは「やめとけ」と言われるほど悪いサービスですか?
性能面で「やめとけ」と言われているわけではありません。Xの投稿や競合記事を確認すると、批判の中心はWINGパックの途中解約不可・自動更新・キャンペーン価格が更新時に戻ること・平日日中のみのサポートといった契約ルールとサポート体制です。いずれも公式サイトに明記されている条件なので、本記事のデメリット8項目を理解したうえで選べば、後悔しにくいサービスです。
ConoHa WINGの料金は月いくらですか?
個人ブログ向けのベーシックプランは、WINGパック36ヶ月契約で968円/月(一括34,848円)、12ヶ月契約で1,089円/月(一括13,068円)です。2026年9月24日16:00までのキャンペーン期間中に新規申し込みすると、36ヶ月678円/月・24ヶ月885円/月・12ヶ月937円/月になります。通常料金(時間課金)は2.5円/時で月額上限1,452円です(いずれも税込・2026年9月9日時点)。
無料お試し期間はありますか?
公式サイトに無料お試し期間の記載はありません(2026年9月9日時点)。通常料金なら最低利用期間なしの時間課金で試せます。WINGパックは月初に申し込むと契約開始までの最大31日間が無料ですが、契約自体は成立しており途中解約はできません。
WINGパックは途中で解約できますか?
できません。公式料金ページに「WINGパックご契約期間中の途中解約を承る事はできません」と明記され、料金は契約期間分の一括前払いです。解約したい場合は自動更新をOFFにして契約満了を待ちます。
独自ドメインは本当に2つ永久無料ですか?
WINGパックを契約している間は、1つ目(.com/.net/.shopなど20種類から)と2つ目(.online/.space/.website/.tech/.site/.fun/.tokyo/.shopの8種類から)の取得・更新費用が無料です。通常料金は対象外で、WINGパックを解約または通常料金に変更すると翌年以降の更新は有料になります。設定後に別のドメインへ変更することはできません。
自動バックアップは無料ですか?復元は自分でできますか?
無料です。Webサイト・メール・データベースを1日1回バックアップし、過去14日分を保持。コントロールパネルの「サーバー管理」→「自動バックアップ」から「リストア可」のデータをWeb・Mail・DBごとに自分で復元できます。
他社のWordPressサイトを移行できますか?
「WordPressかんたん移行」で移行元のURLとログイン情報を入力するだけで移行でき、テスト移行で動作確認してから本番移行できます。WordPress 3.8.5より古いサイトやマルチサイト、WordPress.comからの移行などは対象外です。専任担当者に任せる「WordPress移行代行」(1サイト7,678円)もありますが、2026年9月9日時点では新規受付を停止しています。
ConoHa WINGとエックスサーバーはどちらがいいですか?
通常価格の月額はほぼ同じ(36ヶ月契約で968円 vs 990円)です。契約前に無料で試したい・土日も含めて実績を重視するならエックスサーバー(10日間無料お試しあり)、最低利用期間なしの時間課金で短期利用したい・独自ドメイン2つとWordPressかんたんセットアップで一気に始めたいならConoHa WINGが向いています。詳しくはエックスサーバーの評判も参考にしてください。
サポートの受付時間は?チャットはありますか?
電話は03-6702-0428、受付時間10:00〜18:00(土日祝を除く)で、営業時間外はメールフォームです。公式お問い合わせページには電話とメールフォームのみ案内されており、チャットサポートの記載は2026年9月9日時点で確認できませんでした。
キャンペーンやクーポンはありますか?
2026年9月9日時点では「スタート応援キャンペーン」(WINGパック ベーシック12・24・36ヶ月が最大53%OFF、2026年9月24日16:00まで)が開催されています。ConoHaのキャンペーンは入れ替わりながら頻繁に開催されるので、最新の内容とクーポンコードはConoHa WINGのキャンペーン・クーポン情報まとめで確認してください。他社との比較はレンタルサーバーのキャンペーン情報まとめにまとめています。
まとめ:ConoHa WINGは「契約ルールを理解して長期で使う人」に向く
ConoHa WINGの評判を公式情報と実際の口コミで検証すると、次のように整理できます。
- 良い評判は本物…速度の裏付け(LiteSpeed LSAPI・nginx・キャッシュ)、独自ドメイン2つ永久無料、初期費用無料、14日分の自動バックアップ、WordPressかんたんセットアップはすべて公式仕様として確認できる
- 悪い評判は契約ルールとサポート体制に集中…WINGパックの途中解約不可・30日前の自動更新・無料お試しなし・平日10〜18時の電話サポート。性能への批判はほとんどない
- 失敗しないコツ…①更新後の通常WINGパック価格(ベーシック36ヶ月968円/月)まで見て契約期間を決める、②ドメイン名は変更不可なので先に決める、③解約するなら満了30日前より前に自動更新をOFFにする
1年以上WordPressサイトを続ける前提で、独自ドメイン込みの総額を抑えたい人には、ConoHa WINGは2026年9月9日時点で有力な選択肢です。迷っている人は、まず通常料金(時間課金)で数日触ってみるか、キャンペーン中のWINGパック12ヶ月から始めて、更新時に契約期間を見直すのがおすすめです。
ConoHa WING/初期費用無料・独自ドメイン2つ永久無料・WINGパック ベーシック36ヶ月 月額968円(キャンペーン適用時678円)
