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  • BLOG 2016年4月29日


    WEBサイトの運用や改善を続けていく上で欠かせない、googleアナリティクスを使った「アクセス解析」。
    制作会社の方のみならず、個人の方でも「自分のホームページのアクセス数を見るのが大好き!」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。
    手塩に掛けて作ったサイトのアクセス数が着実に伸びていく様子を見るのは楽しいですよね。
    しかし、ここ最近は大量の「リファラスパム」が猛威を振るい、解析情報を汚してしまっています。
    今回は、我々アクセス解析中毒患者WEB解析屋の敵とも言える、リファラスパムの対策について
    弊社で行っている対策法をご紹介いたしましょう!
     

    1.ビューにフィルタをかけるか、セグメントで対応するか。

    リファラスパムの対策法は現在様々なブログで紹介されており、
    その中でもよく紹介されているのが「ビューにフィルタをかける方法」です。
    ホスト名でnot setを除外したり、特定のドメインを除外したり、幅広いフィルタリングができる一方で、
    過去に遡ってデータを正す事ができなかったり、複数サイトにフィルタを一括で設定する事ができない等、デメリットもあります。
    今回は使用するのは、複数サイトに一括で設定可能で設定も容易な「セグメント」を使った対策となります。
    ※海外向けのサイトには向かない対策です!


    【まとめ】
    フィルタ…幅広いフィルタリングが出来るので、精度が高い。設定後に解析情報の元データ自体を遮断するので、過去のデータに反映はできない。また、googleアナリティクス内で複数のサイトを運営している場合、一つ一つ個別に設定を行う必要があり、手間がかかる。
    セグメント…自分で指定した特定の条件によって解析情報の表示を切り替える事ができる。条件の自由度はフィルタに劣る(ipで除外などはできない)が、複数サイトに一括で適用が可能で、過去のデータも含めて正しい情報を見ることが出来る。


    2.国、言語を使用しセグメントを設定する。

    リファラスパムの殆どは、海外からのアクセスによるものです。

    なので、シンプルに「国」と「言語」でセグメント分けしてしまいましょう。
    海外からのアクセスを一律非表示にしてしまうので、海外向けのサイトやグローバルなサイトには向かない手法ですが、
    一般的な国内向けのサイトでは大きなデメリットは無いと思われます。
    まずはセグメントを選択し、「新しいセグメント」からスパム除外用のセグメントを作ります。

     「条件」を選択した状態で、国を「japan」、言語を「ja」「ja-jp」の様に、フィルタを設定していきます。
    注意点としては、言語のフィルタを「or」で設定する事です。
    スパムの種類によって、更に細かいフィルタを設定することもできます。
    また、セグメント名をスタイリッシュな物にすることで、「高等テクを使って作業してる感」がブーストされます。

    設定が終わったら「保存」を選択し、どのようにセグメント分けされているか確認をしてみましょう。

    いかがでしょうか?このように、スパム除外前と除外後を一目瞭然で比較することができます。
    比較が出来るのも、ビューのフィルタでは実現できない利点ですね。
    表示が2重になるのが見づらいようであれば、セグメントの「すべてのユーザー」を欄外にドラッグ&ドロップすることで、スパムを除外したデータだけを表示することが可能です。
     

    3.最後に

    ご覧頂いた様に、セグメント機能を利用することで簡単かつ効率的にリファラスパムを除外することができます。
    セグメント機能では対応できないipでのフィルタリング(統計上邪魔であるサイト管理者のアクセスを除外など)などは、ビューのフィルタで補う必要などはあるかと思いますが、一般的にはこの対応で大部分のリファラスパムを除外し、正確なデータを計測出来るかと思います。